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山梨県、赤系ブドウ新品種「赤いシャインマスカット」を開発

2018-09-05 | 園芸
 山梨県は、種がなく皮ごと食べられる新品種のブドウを開発したと発表した(9月4日)。
 「赤いシャインマスカット」と呼んでいるブドウで、強い甘みと赤く艶めく果皮から人気の高級ブドウ(シャインマスカット)にちなんだもの。県内のみで栽培するブランド品種として今後、国に登録を出願する。県は2008年からオリジナル品種の研究を進めており、後藤斎知事は同日の記者会見で「悲願の達成だ」と話した。
 国の研究機関が開発した高級ブドウ「シャインマスカット」は果皮が黄緑。強い甘さから海外でも人気が高く、全国で栽培されている。新品種は1房約600グラムで、糖度は18~19度ほど。県は国の出願公表後に、県内各地域で試験栽培を始め、平成32年春から苗木の生産に着手する。その後2年以内に量産体制を確立する計画という。
 ◆シャインマスカット(Shine Muscat)
 シャインマスカット は、ブドウの品種のひとつである。
 安芸津21号(スチューベン×マスカットオブアレキサンドリア)と白南(カッタクルガン×甲斐路)を掛け合わせて育種された。
 登録番号はぶどう農林21号。2006年3月9日、登録番号第13,891号として品種登録(有効期限30年)。
 でも、もう中国でパクられている。

 朝は曇っていたが、9時頃から晴れ。気温がドンドンと上がってくる・・暑い。
 玄関前に植えられている”ニラ”に花が咲きだした。・・どうして玄関前なのか?不明。
 ”ニラ”には独特の匂いがある。この匂いは硫化アリル(アリシン)などの硫黄化合物である。この独特の匂いから、名(ニラ)の由来に”においきらう(香嫌)”から”ニラ”に変化したと言う説がある。食べて美味しいから”みら(美辣)”が”ニラ”となった説もある。古い時代(古事記・万葉集)では加美良(かみら)・久々美良(くくみら)→みら、と呼ばれている。
 食べるのは、根元から生える葉・・若い葉が美味しい。葉をどんどん採ると、どんどん伸びる。
 因みに、「韮」は春の季語で、「韮の花」は夏の季語である。
 ニラ(韮、韭)
 ユリ科(ヒガンバナ科)ネギ属
 多年草
 緑黄色野菜
 原産地は東アジア
 史前帰化植物、古い時代(弥生時代?)に渡来
 開花時期は8月~10月
 花は半球形の散形花序で白い小花を沢山付ける
 花弁が6枚に見えるが、花弁は3枚で苞が3枚
 子房には黒色の小さな種ができる