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2014年にがんと診断された人、男性が約50万2千人・女性は約36万6千人

2018-09-18 | 健康・病気
 ★一生のうち、がんになる確率は、男性62%・女性47%
 ★がんで死亡するのは、男性は4人に1人・女性は6人に1人
 国立がん研究センターは、平成26年(2014年)に新たにがんと診断された人は86万7千人で、過去最多を更新したと発表した(9月14日)。高齢化に伴って増加し、平成30年は101万4千人になると予測している。
 がん患者の内訳は
  男性が約50万2千人、女性は約36万6千人
 部位別では
  男性は胃が最も多く8万7千人
  女性は乳房が最多で7万6千人
 全体(男女)では、大腸がんの13万4千人で、過去に1位だった胃がんを抜いた。
 大腸がんは、食の欧米化が要因の一つとされる。がん対策情報センターの若尾文彦センター長は「大腸がんは検診で死亡率を減らせる」と呼びかけた。
 ◆2014年に診断されたがんの部位別患者数
  (国立がん研究センターによる)
 順位  男女計      男性        女性
 1  大腸(13万4000人) 胃(8万7000人)  乳房(7万6000人)
 2  胃(12万6000人)  肺(7万7000人)  大腸(5万8000人)
 3  肺(11万3000人)  大腸(7万7000人) 胃(3万9000人)
 4  乳房(7万7000人) 前立腺(7万4000人) 肺(3万6000人)
 5  前立腺(7万4000人) 肝臓(2万7000人) 子宮(2万5000人)

 今日の天気は晴れ~曇り。暑さが戻った感で、最高気温26℃。
 梅田川の河岸に”キクイモ”の花が咲きだした。”キクイモ”は、イモができる品種とできない品種(イヌキクイモ:犬菊芋と言う)があり、両者に外見にほとんど差異がない。両者は開花期が少し異なり、犬菊芋(いぬきくいも)は7月~8月頃の開花、菊芋(きくいも)は9月~10月頃開花。なので、この花は、イモができる”キクイモ”(・・と思う、自信なし)。10月末頃に地中に塊茎を作り、収穫できる。繁殖力はとても強く、掘り残した小さな芋でも翌年には大きく成長する。
 名(キクイモ:菊芋)の由来は、文字通り、黄色い菊の様な花が咲き、生姜に似た芋(いも・根茎)ができるから。
 因みに、戦時中・終戦直後の食料難の時、イモを煮たり・漬物、味噌漬けにして食べた、と言う。最近では健康志向により、見直されているとか !!
 キクイモ(菊芋)
 別名:唐薯(からいも)、八升芋(はっしょういも)
 学名:Helianthus tuberosus(菊芋)
    Helianthus strumosus(犬菊芋)
 キク科ヒマワリ属
 落葉性多年草(高さ2m前後と大型)
 原産地は北米大陸、ヨーロッパを経由し江戸末期に日本に伝来
   帰化植物、繁殖力が強く痩せた土地でも良く育つ
 開花時期は9月~10月
 茎頂に黄色の舌状花(10~15枚)、中央に黄色の筒状花
 10月末頃に茎葉が枯れ、根塊を収穫できる