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2018年の司法試験合格者は1,525人(前年より18人減)、合格率は29%

2018-09-13 | 資格・転職・就職
 法務省は2018年の司法試験合格者を発表した(9月11日)。
 受験者5238人(前年より729人減)に対し、合格者は1525人(前年より18人減)。
  法科大学院の統廃合や定員削減などもあり、受験者、合格者ともに新試験へ移行した2012年以降で最少
  政府が2015年6月に決定した合格者の数値目標「1500人程度」は上回った。
 合格率は29.11%(前年より3.25%増)
  予備試験を経た合格者は336人(前年より46人増)。合格率は77.60%。
  法科大学院を修了した合格者は1189人(前年より64人減)。合格率は24.75%。
 合格者の年齢(今年末現在)は19~68歳で平均28.8歳。
  19歳は新試験が始まった2006年以降最年少。
  昨年、受験資格を得られる「予備試験」に史上最年少の18歳(昨年末時点)で合格していた。
 合格者の性別は、男1150人、女375人。
 法科大学院別の合格者数は、京都大が128人で最も多く、新試験に完全移行後、初めてトップ
 法科大学院修了者のうち、法学部出身者向けの既修コース(2年間)の合格率は33.19%
  法学部出身者以外が中心の未修コース(3年間)は15.51%
 法科大学院修了後、受験資格がある5年以内に合格した人の割合(累積合格率)について、2015年の政府決定は「おおむね7割以上」との数値目標を掲げているが、今回の試験が最後になる2013年度修了者で59.80%(既修74.09%)だった。
 司法試験の合格者はかつて500人前後だったが、政府は02年、司法制度改革の一環として「質・量ともに豊
 ◆2018年の司法試験法科大学院別合格者数(合格率%)
 予備試験合格者:336人 77.60%
 京都大法科大学院:128人 59.26%
 東京大法科大学院:121人 48.02%
 慶應義塾大法科大学院:118人 39.20%
 早稲田大法科大学院:110人 36.54%
 中央大法科大学院:101人 23.22%
 一橋大法科大学院:72人 59.50%
 神戸大法科大学院:51人 39.53%
 大阪大法科大学院:50人 37.59%
 九州大法科大学院:29人 33.33%
 名古屋大法科大学院:29人 30.53%
 明治大法科大学院:25人 12.25%

 天気は晴れ。気温は昨日と同じ位で、何時もより少し寒さを感じる。
 家の横の庭に植えられている”メドーセージ”、青紫色の花を咲かせている。20cm程の花穂に、10数輪の花が一方向に並んで咲いている。花は長さ4cm程で、先端が大きく口を開いたような姿である。
 日本では、「メドーセージ」の名で流通しているが、本名は「サルビア・ガラニチカ :Salvia.guaranitica」。これは「サルビア・ガラニチカ」を輸入した時、流通業者が「メドーセージ」と間違ったからと言われている。名の「ガラニチカ」は、原産地の南米・パラグアイの先住民族グアラニ族に由来する、との事。
 サルビア・ガラニティカ
  (Salvia.guaranitica)
 流通名:メドーセージ
 シソ科サルビア属
 宿根多年生植物
 原産地は南米
 開花時期は7月~11月
 花色は青紫色、先端が大きく口を開いた唇形