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自動車盗、59年ぶり1万件割れの見込み

2018-11-05 | 世相
 警察庁によると、今年(2018年)1月~9月に全国の警察が認知した被害は、昨年同期より1,101件少ない6,641件(暫定値)で、今年は59年ぶりに年間1万件を下回る見込み、との事。
 自動車盗の被害はデータのある1954年以降、最少が1956年の4,019件。当時の自動車保有台数は現在と比べるとずっと少なく、その後、自動車の保有台数が急速に増えるとともに被害も増加した。
  2000年には5万件を突破
  2003年の64,223件をピークに減少傾向に転じ
  2006年に3万件台、2008年に2万件台
  2014年に1万件台となり、同年からは4年連続減となっている
 政府は2001年、関係省庁や民間の関連団体などと合同プロジェクトチームを設置し、官民が協力して対策を推進。電子的な照合でエンジンをかける「イモビライザー」を装着した車種が増え、不正輸出対策として港でエックス線検査装置の配備も広がった。その結果、自動車盗の被害が減少を続けている。
 盗難防止装置の普及など官民による対策の効果とみられ、警察は今後も取り締まりを進める。
 ◆自動車保有台数
 昭和30年(1955年) 133.8万台
 昭和35年(1960年) 289.8万台
 昭和40年(1965年) 698.48万台
 昭和50年(1975年) 2787.0万台
 昭和60年(1985年) 4636.2万台
 平成2年(1990年) 5799.3万台
 平成12年(2000年) 7458.2万台
 平成22年(2010年) 7869.3万台

 朝は小雨がパラ・パラの曇り。昼頃より晴れ。秋晴れが続いたから、少し驚いた。
 散歩で道沿いの植栽地で”シャリンバイ”の果実を見つけた。もう少し熟したら小鳥達に食べられてなくなってしまう・・かな。果実が沢山付いているけど、時期はずれの花は咲いていない。
 名(シャリンバイ:車輪梅)の由来は、枝が車輪軸から放射状に出る様子と、白い5弁の花が梅に似ているから。別名は花木斛(はなもっこく)、モッコク(木斛、ツバキ科の常緑高木)に似ていて花がきれいなもの、から。
 シャリンバイ(車輪梅)
 別名:花木斛(はなもっこく)
 バラ科シャリンバイ属
 常緑低木
 葉は厚く艶がある深緑色で楕円形、枝先に集まる
 開花時期は5月~6月
 枝先に沢山の白い花を付ける、花は五弁花
 果実は径1cm位の球形、秋から冬にかけて熟す黒紫色の液果