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2019年訪日外国人旅行者は3188万人、消費額は4.8兆円

2020-01-22 | 旅行
 日本政府観光局が、2019年の訪日外国人数(推計値)を発表した(1月17日)。
 訪日客全体は、3188万2100人(昨年の2.2%増)。過去最高を更新したが、伸びは鈍っている。政府が掲げる本年(2020年)の訪日客数を4000千万人、消費額を8兆円とする目標達成は厳しい状況である。鈍化は、韓国人客の減少で、前年比25.9%減の558万4600人となり、東日本大震災があった2011年以来、8年ぶりに減少した。日韓関係の悪化で2019年夏以降、急減している。ただし、中国からの伸び率は高く、東南アジアや欧米諸国も堅調である。
 旅行消費額は推計で4兆8113億円(昨年に比べ6.5%の増加)で、7年連続で過去最高を更新した。
 訪日外国人の1人当たり旅行支出は、15万8458円(前年比の3.5%増)。フランス(10.1%増の23万7648円)や英国(9.3%増の24万1530円)などが増加した。中国人の1人当たり消費額は21万2981円(5.3%の減少)。

 晴れ。明日からは曇り空が続く予報。
 道路沿いの空き地に”サルスベリ”の木が植えられている。まだ樹高が1m程の幼木である。夏に赤い花が咲き・・冬には葉を落とし、花が実となっている。
 ”サルスベリ”は、漢字で「百日紅」、開花期間が長い(百日間紅色の花が咲く)ところに因むから。花は一度咲いた枝先からまた花芽が出て花が咲くので咲き続けているように見える。因みに、開花期間が長い、”ヒャクニチソウ(百日草、別名:ジニア)”はキク科 の花である。
 名(サルスベリ:猿滑)の由来は、木の肌が滑らか(すべらか)なので猿も滑りそうとの事から・・実際にはサルは滑らない。
 サルスベリ(猿滑)
 別名:百日紅(ひゃくじつこう)
    開花期間が長い(百日間紅色の花が咲く)ところから
 学名:Lagerstroemia indica
 ミソハギ科サルスベリ属
 落葉中高木
 中国南部の原産、江戸初期に渡来か
   「毛吹草」(1645年)に出典あり
 開花時期は7月~10月
 花色は紅紫色~淡紅紫色・白色
 花は円錐花序で、咢(がく)は筒状で6裂、花弁は6枚でちりめんの様に縮れている
 花後に果実(球形や楕円形)を付ける
 果実は蒴果(さくか:成熟すると裂開するもの)で熟すと6裂して種が散る
 種には薄い羽のような翼(よく)が付いている