進め!Gucchan号!

愛艇NEO-Gucchan号を手放して、奈良県へ単身移り住みました。和歌山県の海と琵琶湖水系が新しいフィールドです。

車内泊連浮き1日目、キャスティングのち泳がせ釣り

2016年11月14日 | NEO390 釣行記

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11月12日、13日の週末、

外人祭りが終わったぐっちゃんは、車内泊連浮きしてきました。

今回もいろいろありました。

おそらく1回の記事では書ききれないので、またしても2記事になると思います。

 

出発前に、ランディングネットを少しいじりました。

これが今のランディングネット、

そして、

こっちが柄が曲がって伸び縮みができなくなってしまった前のネットです。

前のネットはラバーネットで、今のネットは普通の網です。

アシストフックやトリプルフックを付けたルアーで魚をかけ、

ランディングするときはラバーネットの方がトラブルが起きにくいです。

もちろん魚にも優しいし…。

そこで、

ラバーネットを外し、

現行のランディングネットへ移植。

重さが増し、丈夫さに不安がありますが、魚に優しいランディングネットになりました。

 

そして出発。

 

日の出がAM6:09、現地着はAM4:40でまだ真っ暗です。

ボートを準備し終わったころ、

先に自分の車で現地入りして、車内泊していたO君が起きてきました。

O君は土日連浮きできないので、土曜日午前中だけ参戦するため別行動で現地入りしていたんです。

 

日の出直前に夜間航行灯を点けて出航。

風はけっこう強くて北風です。

予報では昼頃にはかなり弱くなるはず。

まずは西のポイントでキャスティングを試します。

 

NEOのいいところは、それなりの波やうねりがあっても立ってキャスティングできるところ。

さらに遊漁船では禁止されているオーバーキャストもOKです。

必然的に飛距離が伸びます。

キャスティングに関しては、遊漁船よりもマイボートの方が断然有利だと思います。

 

「キタッ!!」

なんとO君にヒット!

「おおおー、引く―。」

軽くアワセを入れてやり取りを始めたO君。

そのやり取りから、どうやらヒラマサのようです。

ただ、あまり大きくは無さそう。

おそらく5kgくらいでしょう。

それよりもなんとなく頼りなさそうなやり取りです。

大丈夫かいな、と思っていたら、

「あっ!」

フックアウトしてしまったようです。

「あちゃー」

一部始終やり取りを見ていたぐっちゃんとしては、

「アワセが甘いのでは?」

と思っていました。

O君、ちゃんとアワセを入れていたのですが、なんとなく力強さがありませんでした。

このパターンはやばいです。

朝イチで大きなチャンスを逃すと、その後無の海になるというジンクスがあります。

その後トップのアタリはぴたりと止まってしまいました。 

 

今度はジギングに切り替え。

するとぐっちゃんにアタリ。

でも、重いだけであまり引きません。

これはこの秋の定番、

アカハタでした。本当に安定して釣れますね。

一応写真撮影。

ちなみに水温は22.6度。

まだまだ高めですね。

 

その後数か所のキャスティングポイントやジギングポイントを転々としましたが、

結果が伴わず時間だけが過ぎていきます。

ジギングポイントでO君にアタリがありましたがフッキングせず。

アシストフックのラインがボロボロになっていたそうなので、

ハガツオかサワラかもしれませんね。

 

O君のタイムリミットは正午です。

最後にアジポイントにI-pilotでスポットロックして底を泳ぐ青物を狙いますが不発。

O君、無念のバラシだけで終戦です。

O君にとっては、これだけ投げ続けたのは初めてだったのではないでしょうか。

まさに修行。翌日以降の肩、背中、腰、足のコリは勝負師の証ですよ(笑)

一旦帰航してO君の荷物を降ろし、少し休憩しました。

 

この時、寝坊して遅れてきたビル・ジャックさんが出航の準備中でした。

先にビル・ジャックさんが出発。

その後ぐっちゃんはPM1:30頃に再出港しました。

 

午前中に散々投げ倒したので、午後は楽をしようとアジポイントへ。

キスロッドとスロージギングロッドを持ち込んで、泳がせ釣りをしてみました。

写真はサバの一荷。

釣れるのはウルメイワシ、アジ、サバ、カマスなどなど。

群れが入れ替わり立ち替わり通過して、その度に釣れる魚が変わります。

ウルメイワシ、アジ、サバを順番に交換して泳がせたところ、

フィッシュイーターが反応したのはウルメイワシだけでした。

こんな感じで、ウルメイワシだけが何らかの傷をつけられて帰ってきます。

そしてついに、スロージギングロッドの穂先が海中深く突き刺さりました。

トチザメでした。

サメって重くてパワーがありますが激しく引かないんですね。

のんびり、でも力強く泳ぐイメージ。

もちろん海にお帰りいただきました。

 

続いて、

巨大イシモチがイワシに食いついてきました。

30cmはゆうに超えています。

こんな大きなイシモチを釣ったのは初めてです。

 

さらにもう一度、強烈なアタリ。

釣れてきたのは、

サイズアップしたトチザメ。

計量していませんがおそらく90cmくらいはあるでしょう。

写真を撮ってリリース。

 

その後ビル・ジャックさんが近づいてきて、

「スポットロックに便乗させて~」

とロープを投げ込んできました。

こんな感じで接続すると、2艘がきれいに並んで止まります。

スパンカー&デッドスローもいいですが、I-pilotの楽さにはかなわないですよね。

徐々に日が暮れて、夕日がきれいになってきましたよ。

ぐっちゃんはサビキをやめて、左舷で泳がせ、右舷でジギング中。

ジギングのやたら重い物が引っかかって、

あがってきたのは、

泥水を大量に含んだ手袋(爆)

これにて本日は終了です。

帰航時には日の入り時刻になっていました。

途中O君を降ろしたときに少し休憩しましたが、

おそらく海上に10時間ほどいたと思います。

後半は移動をほとんどしませんでしたので、距離は伸びませんでしたね。

2人乗船で40kmオーバーを記録しました。

AM10:00くらいの凪になった時間帯だと思います。

ガソリン使用量は15リットルくらいでした。

 

堤防にビル・ジャックさんのパーフェクターとNEO-Gucchan号を並べて係留。

前にNEO、後ろにパーフェクターだったのですが、この順番はあまり良くなかったようで、

パーフェクターのバウのアンカーローラーがNEOの船外機にガンガン当たっていたようです。

まあ、擦り傷程度でどうってことないレベルですけどね。

次回この並びで係留するときは、パーフェクターのアンカーローラーにタオルを巻き付けておきます(笑)

 

ビル・ジャックさんカップルと日帰り入浴に行って、

その後アルミボートのハネダ夫妻も合流して、

PM11:00くらいまでプチ宴会をしながら談笑しました。

翌日は凪予報。

期待に胸膨らませて車内で寝袋に納まります。

あっという間に熟睡。

うーん、1日目は納得できない釣果に終わりました。

日曜日の「涙なしには語れない連浮き釣行2日目」に続きます。

 

それではまた おやすみなさい

 

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コメント (12)
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