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5月5日、外房へ釣行しました。
10連休のゴールデンウィークも終盤です。
この日は暑いくらいの予報でした。
風は北から南に変わりますが、微風程度で釣りやすそう。
O君が長いリハビリ?を経て復帰です。
この日は春の大潮、潮干狩り日和。
言い換えれば昼前後は潮が低くなってボートを上げることができません。
出航したら14:00まで帰ることができない長丁場です。
今回の参加者はステキチさん、ケンマリーンさん、ゴムボート2艘。
海上で第三宗吉丸さんに会いました。
遅れてマーキュリーさん、トラックユニックでの大型ボートさんも参戦したようです。
ゴールデンウィークで凪予報なのに少ないですね。
日の出は4:43。
早いですね。4:00頃から空が明るくなります。
O君との待ち合わせが2:15だったのですが、
日の出の出航に間に合いませんでした。
ジギングポイントに着くと、ベイトが薄い!
魚探の上部分に反応があるように見えますが、
これは後からとんでもない状況だとわかります。
O君ジギング開始。
この後どんどん気温が上がり、O君は早々にインナーを1枚脱ぎました。
プロッターが、ボートが全く動いていないことを示しています。
潮流も弱く、風も微風。
ちょうど相殺されてボートはそのままその場所にとどまり、
潮流が弱いのでジグは真下に沈んでいきます。
ベイトと潮の流れを求めて沖に移動します。
水深100mくらいが一番良い反応。
サバくらい釣れるだろうとディープジギングしますがあたらず。
ステキチさん情報だと、サバは水深140m以上だったそうです。
そこまでのディープジギングは嫌です(笑)
時折りこんな反応。
これは激熱か?
いえいえ、この大きな赤い反応は魚ではありません。
外房全体に泥汚れのような濁りが入っていて、
潮目近くではこんな感じですごい反応を起こします。
あまりにも濃度の濃い汚れのせいか、時折水深5m!とか表示されてしまいます。
この日の敵は「濁り」でした。
濁りが激しいとトップはもちろん、ジグにも魚の反応が悪くなります。
経験上、濁って釣果が上がるのはタイラバだけです。
これは厳しい…。
さらに水深100mまで来ても、潮はほとんど流れていませんでした。
「東へ行こう!」
潮が流れず濁っているのならば、潮が流れるところまで行けばいい。
またしても東のかの有名根を目指して大移動です。
ところどころ、実績ポイントで反応を見ますが、やはり同じ濁りの反応ばかり。
潮も流れていません。
ボートが動きません。
これといったポイントも見つけることができずに有名根に着いてしまいました。
ん?ここはどこ?
だから、ここはかの有名根ですよ。
そんなはずはないだろうって??
ぐっちゃんもビックリです。
ここは他が凪でも必ずうねりと波があり、めったに凪にはなりません。
それがこの超ベタ凪。
それどころか、普段なら5km/hかそれ以上で流される有名根周辺でも、
ボートの速度は0~0.5km/h程度。
つまり、潮が動いていない=釣れない有名根なんです。
それでもここまで来たからにはと2時間ほど頑張りましたが、当然の無反応。
11:00近くなって少しずつ風とうねりが出てきましたが、
この程度です。
睡眠不足で頑張ってきたO君、ここでダウン。
移動中、この体勢で爆睡(笑)
I君との違いは、頭が背もたれの中心ではなく端にあるところ。
中心にあると操船するぐっちゃんの背中を頭がガンガンたたきますが、
この場所ならかろうじて背中に当たりません。
さすが、気配りの男O君。
その後再び100mラインに戻り反応を探します。
相変わらずこのラインは良い反応がでています。
が、釣れない。
60mラインまで戻った反応がこれ。
これが一番わかりやすい画像ですね。
ボートの周辺には無数の海藻類が浮かび、
海は泥色の浮遊物で濁りが強烈。
つまり、この反応は魚ではなくゴミなんです。
こうなると、中層や下層に魚が居ても反応はほとんど出ません。
結局14:00過ぎまで頑張りましたが、
無反応に終わりました。
西には一切行かず、東と沖だけで60kmオーバー。
凪なので飛ばせる環境ではありましたが、
O君が移動中寝ていたので、25~30㎞/hで移動しました。
この日のログです。
東方面で頑張ったことがわかりますね。
3/4くらい減っていますね。17、8リットルくらいの消費でしょうか。
ゴールデンウィーク最高の釣り日和と意気揚々と釣行しましたが、
その名の通りの「凪倒れ」に終わりました。
この段階まで開幕宣言していないのは初めてではないでしょうか?
今年はヒラマサ釣れないのでは、なんて気がしてきましたよ。
これから1ヶ月がベストシーズンのはずなんですけどね。
どうなっちゃうのか?
それではまた おやすみなさい