進め!Gucchan号!

愛艇NEO-Gucchan号を手放して、奈良県へ単身移り住みました。和歌山県の海と琵琶湖水系が新しいフィールドです。

魚の数は増えてきたぞ(負け惜しみ)

2019年05月13日 | NEO390 釣行記

 ←ポチッとお願いします
にほんブログ村

 

5月11日土曜日、外房に釣行しました。

前日の情報で、「潮が流れず苦戦」と知らされてはいましたが、

春のベストシーズン真っただ中ですから、

行かないという選択肢はありません。

 

この日は小潮でしたが、昼から潮位が大きく下がる潮のため、

12:00くらいまでで切りあげるか、18:00くらいまで粘るかの2択でした。

 

久しぶりのNEOタダノさんが参戦、

ステキチさん、ケンマリーンさん、JBB280さんとこのところの安定メンバー。

天気予報的に穏やかな土曜日を選択したという事でしょう。

予報は微風か無風、おそらくベタ凪です。

翌日曜日は北東風が強くなる予報で、

釣りはできるでしょうが東の海への遠征は厳しいと判断しました。

 

出航は4:40ころ。

ほぼ日の出時刻です。

そしてジギングポイントもご覧のようなベタ凪でした。

 

早速購入したばかりの放射温度計で海面水温を測定。

16.6℃でした。

念のためスミスの水温計で水深1mくらいを測定すると、

17℃くらいでした。

放射温度計、けっこう正確だと思います。

 

魚探反応はまずます。

結構広い範囲で反応がありますね。

一気に魚の数が増えた感じがします。

 

しかし、

潮が動きません。

風も微風のため、ボートがほとんど動かないという厳しい状況。

 

日が昇って朝焼けがきれいです。

 

少し場所を移動するとこんな激熱反応。

期待度は増しますが、ジグに反応はありません。

 

これは実は魚ではなくゴミなのでは?と思うような、

激しい魚探反応と、相反する無の魚信。

もちろんこれはゴミではないでしょう。

水面下で目視もできましたが、大量のイワシが入ってきています。

イワシ接岸=フッシュイーター爆釣

という傾向がありますから、激熱には違いありません。

が、潮が流れない…。

というわけで徐々に沖に移動します。

 

水深60mでもこの激熱反応。

期待しながらしゃくっていると、水深30mくらいで

「コツン」

とアタリ。

軽くアワセを入れるとちゃんとフッキングしました。

が、引かない。

全くパワーがありません。

バーサー。

食べたら美味しいんでしょうけどね。リリースです。

サバと言えば水深100m以上と思っていただけに、この水深で釣れたのは驚きでした。

でも、君じゃないし。

結局、水深80m、100mと移動し、やはりそれなりの反応があるものの結果が出ず。

水深100mラインの海面水温は17.4℃でしたよ。

 

水深80mラインで頑張っていたNEOタダノさんと情報交換。

それにしてもそんな沖とは思えない穏やかな海ですね。

良い情報を得ることもできず、

潮も動かないので、またしても東に移動開始です。

 

例によって実績ポイントを叩きながら東に移動して行きます。

 

NEO390ベタ凪の外房を疾走

ベタ凪なので軽快に飛ばせますね。

そんなに早く感じないかもしれませんが、20ノットくらい出ています。

この速度で巡航できれば、かの有名根もそれほど遠く感じません。

よく見ると前方を多数の鳥が飛んでいるのがわかります。

この後しばらくして鳥山があちこちで発生します。

場所は有名根までの中間やや手前くらいです。

 

ここは一旦移動を止め、鳥山を追いかける作戦に変更です。

こんな鳥山が何ヶ所かでできました。

キャスティング&ジギングを交互に試します。

鳥山がどんどん移動するので、

時には鳥山の真ん中に入ってしまうことも…。

 

この鳥山の最中、

ボートからほんの10mほどの場所でヒラマサと思われる青物が2~3尾、

次々にボイルする姿を目撃しました。

ビッグサイズではありませんが、期待度はMAXです。

しかし、釣れない。

 

この鳥山にひかれてか、ステキチさんも東の海に登場です。

鳥に周辺を飛び回られるステキチ号。

なかなかに熱い光景です。

 

キャスティングをすると鳥がプラグに反応して釣れてしまいそうになります。

何とかルアー操作をして鳥を釣るのを回避していたのですが、

プラグよりずいぶん手前のラインに突っ込んで、

羽にラインが絡まってしまいました。

暴れる鳥からラインを外し、リリース前にパチリ。

ケガは一切していないので、元気に戻っていきました。

 

その後、海面がバシャッと波立ちました。

鳥かと思ったのですが、何か魚が水面を泳いでいて、

それに青物がアタックしていたのを目撃。

ところがそれでもアタックされた魚は水面をゆらゆら泳いでいます。

青物は諦めていなくなりました。

泳いでいる魚を近づいて見てみると、

なんとコチです。

試しにランディングネットで掬ってみようとしたら、

あっさり確保してしまいました。

ワニゴチかな?

外房の、しかも水深60mくらいの海面で、コチを網で掬うとは思いませんでした。

話のタネに生簀へ。

 

鳥山が終焉したので改めて有名根へ向かいました。

外房の有名ジギング船です。

ちなみに手前が松〇丸、奥が山〇丸です。

この穏やかな有名根で大苦戦といったところでしょうか。

 

もちろんここも反応はバンバンです。

水温もOK。

問題は、やはり潮が流れないことと、濁りですね。

かなり粘りましたし、キャスティングもいつになくたくさんやりましたがノーチェイスでした。

 

いつものエリアに戻ってきて、

ちょっとエビで根魚調査。

尺クラスのカサゴが釣れたところで、タイムアップです。

12:00にストップフィッシング。

夕まづめまで粘る選択肢もあったのですが、

やはり土曜日は体がきついのと、あまりの潮の動かなさっぷりに諦めがつきました。

 

最高速は43kmオーバー。

移動距離も東に行けば伸びます。

この日のログですが、房総半島全体図で見るとこんな感じ。

 

拡大するとこんな感じになります。

 

燃料は3分の2くらい使用です。15、6リットルくらいでしょう。

 

今回の海は潮流と濁り以外は完璧でした。

ひとつ変われば大爆釣もありそうな海でした。

本当に釣りは難しいです。

濁りはしばらくすると取れると思いますから、そこがXデーですかね。

 

来週はちょっと学会に参加するため週末釣行ができません。

振替平日釣行ができればと思います。

そろそろかな、と思うんですけどね、どうなりますか。

 

それではまた おやすみなさい

 

 

にほんブログ村 釣りブログ ボート釣りへ
にほんブログ村

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする