3月4、5日の週末ですが、4日は外房禁漁日、
さらに4日5日と長女がランクルプラドを貸してくれというので、
5日もボート牽引は不可能でした。
我が家に残っているのはワゴンRのみ。
ここはお手軽なタナゴ釣りが妥当でしょう。
4日は長女を駅まで迎えに行き、ランクルプラドの使用法を説明していたら、
時刻は11:00過ぎてしまいました。
ここから霞ケ浦遠征とかきついです。
ワゴンRですしね。
また手賀沼というのも芸が無いので、
一度打ちのめされた牛久沼水系を探索することにしました。
今回は西谷田川ではなく、谷田川側にチャンレンジ。
Facebookの友人から有力情報をいただき、
期待度MAXでチャレンジです。
事前情報で数台分の駐車スペースがあるという事でしたが、
実際に行ってみるとほぼ満車状態。
ここはプラドではなく小柄なワゴンRだったのが幸いして、
うまく空いていたスペースにねじ込めました。
これは谷田川へつながる取水口部分。
どうもこのホソが本命のようです。
覗き込むと浅いのですが、タナゴと小鮒が大量にいます。
少しでも水深のありそうな場所を求めてホソ沿いを歩いていると、
いかにもベテランタナゴ師という風体の方から、
「このあたりがいいよ」
とアドバイスいただきました。
かなりの広範囲にわたり、数名のタナゴ師たちが思い思いの場所で釣りをしています。
ぐっちゃんが入れてもらったポイントはその中でも水深があって(それでも30cmくらい)、
小場所に先人3人に囲まれる形でぐっちゃんが入るという、
何とも微妙な環境でした。
なにか微妙かというと、
両隣のベテランタナゴ師は凄いペースでポンポンタナゴを釣り上げているんです。
その間で素人丸出しのぐっちゃんが「全然釣れねー」みたいになったら、
それこそ腕の差を痛感させられるというものじゃないですか。
話を聞いていると、竿もウキも自作していて、
針は針金を磨いて作っているんだそうです。
これはいわゆる、「レベチ」というやつですね。
釣り座はこんな感じです。
お、釣れました。
型もまずまず大きいです。
あっという間にウキの周りはタナゴだらけ。
両隣のタナゴ師は集魚剤を投下して魚を集めてしまっています。
もう、底が見えないくらい魚で真っ黒。
開始して40分弱でツ抜けしました。
ここは凄いポイントです。
両隣からは200とか300という声が聞こえてきます。
そしてぐっちゃんが1尾上げる間に5~6尾は上げる感じ。
もう、ペースが全く違いますね。
バラシが多いぐっちゃんに対し、的確に合わせてしっかりキャッチする隣人たち。
仕掛のバランスと針金自作針の効果でしょうか?
「市販の針でも左右だけでも少し研ぐと全然違うよ」
とは右隣のタナゴ師の弁。
なるほど…(メモメモ)
ナイスサイズのきれいなタイリクバラタナゴ。
ほとんどタナゴなのですが、時々、
小鮒、
エビ、
そして、
モツゴ(クチボソ)
2時間以上かけてようやく30尾。
連続してかけてコツを掴んだかなーと思っても、
その後アタリがなくなったりバラシが増えたり…。
とは言え、腕ではなく釣り場のポテンシャルで釣れ続いた感じです。
この日最大の1尾を釣り上げたところで、日没終了です。
大きく昼を過ぎた時間に到着した割には十分な釣果です。
でも、先に帰った先客たちは同じ時間で200や300釣るんです。
このポイントはけっこう有名なんだそうで、
先人たちは埼玉から来られていましたし、
神奈川や東京からも大勢来るそうですよ。
こんな過密な弁当箱、もう見れないかもです(笑)
何気に1円玉入れていますが、
タナゴのサイズがかなり大きめなのがわかるでしょうか。
ワゴンR越しに夕焼けを見る図です。
満足感と悔しさの両方を現していますが感じ取っていただけますか?
翌日5日は霞ヶ浦水系でポイント探しの予定です。
それではまた おやすみなさい