進め!Gucchan号!

愛艇NEO-Gucchan号を手放して、奈良県へ単身移り住みました。和歌山県の海と琵琶湖水系が新しいフィールドです。

2023年タナゴ&小物釣り⑪ ~霞ヶ浦水系のち牛久沼水系~

2023年03月09日 | タナゴ・テナガエビ釣り

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3月5日日曜日、風が強い予報でした。

花粉症に人はたまらない一日でしたね。

ぐっちゃんは花粉症ではないので問題ないのですが、

風が強いという事は釣りに影響します。

 

とは言え、この日も車はワゴンRしかありません。

必然的にタナゴ釣りです。

今回はワゴンRに鞭を入れて、かなりの距離を走るつもりで霞ヶ浦水系へ…。

 

この日は暗いうちから家を出て、7:00前には霞ヶ浦にいました。

 

いつもの鉄板ホソに釣り座を構えましたが、

いつもと違って魚が少ないです。

しかも小さい。

朝早くて寒いので活性が低いのかと思いましたが、

それにしても反応が悪く、全く釣れません。

ここは暖かくなってから再度チャレンジするとして、

この日のメインである新ポイントを探りに出かけましょう。

 

今回もFacebook友達から情報をいただきました。

北浦の近くの用水路が本命です。

こんなホソですが全体に浅く、魚の影はありません。

流れがそこそこありますし、水はクリアです。

情報では発色の良いタイリクバラタナゴが釣れるという事でしたが…。

 

浅いですがこのあたりの葦の根本で試してみました。

キラリと平打ちが見えたような気がしたのですが、

全くアタリがありません。

また、ここに流れ込む幅30cmほどの用水路で、

小さな魚が泳いでいるのが見えたのですが、さすがに警戒されて釣れません。

タナゴかクチボソの幼魚だと思います。

 

この近くの別のホソも歩いて見て回ったのですが、

水が流れておらず魚っ気がありませんでした。

残念ですが、ここに来るには季節が悪かったと諦めます。

再度霞ケ浦方面に戻って、新たなポイントを探しましょう。

 

こんな用水路も機場の近くに行くと水深もあっていい感じです。

何ヶ所か試してみましたが、どうにもアタリがありませんでした。

 

川の取水口も試しましたがノーバイト。

 

ここはいつも常連さんがいる実績ポイントですが、この日は誰もいませんでした。

いくつかのポイントを探っているうちに常連さんが1人見えましたが、

「最近タナゴが全然ダメなんで、今日は鮒狙いなんですよ」

だそうです。

アタリが無いのでここも諦め。

クチボソやオオタナゴくらいは堅いと思ったのですが…。

 

こんなホソも探ってみましたが、ノーフィッシュに終わりました。

 

最初のポイントに戻って、

そろそろ活性が上がっているかと思いましたが(写真は使いまわしです)、

どうも稚魚だけを残して大半のタナゴは移動してしまったのかお留守でした。

走り回って所々で竿を出しているので、もういい時間になっています。

今回の霞ヶ浦水系のポイント探しは完全に不発に終わりましたね。

ここで熟考。

このまま霞ヶ浦水系で頑張るか、確実に釣れるところまで行くか?

確実に釣れると思われるのは前日の牛久沼水系です。

牛久沼水系のポイントは周囲の田んぼが耕されて農薬を散布されるようになると、

タナゴは死んでしまうか本湖に逃げてしまうらしく、

ここ1~2週がラストチャンスと思われます。

このまま時間だけが経過するのはイヤなので、

2日連続になりますが、牛久沼方面に移動しましょう。

 

移動途中でラーメンを食べました。

ぐっちゃんは釣りを始めると途中で飲食店に入ることはめったにないのですが、

今回は霞ケ浦→牛久沼と大移動するので、

焦っても仕方ないと開き直って食べたんです。

 

牛久沼水系のポイントに着くと、駐車が困難なほど人がいました。

例によってワゴンRのコンパクトさを最大限に活用して、

何とか駐車場所を確保しました。

これがランドクルーザープラドだったら諦めていたと思います。

さすがに釣れ盛っている今が旬のポイントです。

 

ちょうど朝から頑張っていた人たちが引き上げていくタイミングだったようで、

入りたいポイントで釣っていた人たちがごっそり帰っていきました。

これはラッキーです。

そのままその場所に入れてもらい、

残った3名の中に入れてもらって釣り開始です。

 

やはりここには大量のタナゴがいます。

しかし、前日と違って風が強いので、

軽い仕掛けだと風で仕掛けが動いてしまい釣りにくいです。

先人たちはガンガン釣りあげていますが、

ぐっちゃんにはなかなか釣れません。

いまひとつアタリもわかり辛いし、かけてもバラしまくりです。

左右から、

「針を変えたら釣れまくり~」

などと話が聞こえます。

彼らは研ぎ針を使っているようです。

もちろんウキやシモリも自作です。

やはり研ぎ針の方が釣れるんでしょうね。

 

この日は鮒が多く、ファーストフィッシュも小鮒でした。

フナは10尾は釣ったんじゃないかな。

 

クチボソも前日より多かったですね。

 

これは何だろう?

Googleレンズではヤリタナゴと出てきましたが、間違いですね。

おそらくタモロコだと思います。

 

もちろんタナゴも釣れますが、

やっぱり先人5尾に対しぐっちゃん1尾くらいのペースです。

朝からやっているようで、「400いったー」とか。

マジですか?ワカサギじゃないんだそ、と思いますが、

そんな状況下で数匹しか釣れないぐっちゃんの腕って…(涙)

 

キレイなタナゴたち。

この日は時間が短かったのと風の影響で25尾くらいで終了。

まだ明るい時間ですが寒くて限界でした。

 

せっかくなので、牛久沼水系のポイント探しもしてみましょう。

 

西谷田川の機場周辺やホソを何ヶ所か見て回りました。

小鮒狙いの釣り師がいたので少し話を聞いてみると、

タナゴもちょくちょく釣れますよ、とのことでした。

 

こんな感じで駐車スペースから目指すホソが離れている場合はかなり歩きます。

これもタナゴ釣りの重要な作業ですよね。

この日のワゴンR、走行距離は約200kmでした。

なんだか、釣っているよりも移動している時間の方が長かったかもですね。

 

それにしてもがっつりタナゴ師とぐっちゃんの腕の差は歴然です。

原因は3つあると思っています。

①仕掛けのパランス

②アタリを見極められるか否か

③研ぎ針やワイヤー針

 

①はいくつかある仕掛けを使い比べると歴然で、

やたらアタリがよく出る仕掛けとそうでない仕掛けがあります。

難しいのは、どの釣り場でも一緒ではなくて、

霞ヶ浦で良かった仕掛けが牛久沼ではダメだったりしますので難しい。

仕掛はかなり研究していて、ウキもラインもそれなりの物を使っています。

それでもバランスだけは経験がものをいう部分なのでしょう。

 

②はもう経験を積むしかありません。

コツがわかったような気がしても、次の釣行では全く通用しなかったり…。

 

③は明らかですね。市販品の限界を感じます。

とは言え、市販品でも上手な人はガンガン釣りますから、

針だけではなく、①②③のすべてが要因になっているのは明らかです。

 

少しあがいてみようと、

100円ショップでやすりを買ってみました。

これで適当に針先を研いでも釣れるようになるかはわかりませんが、

とりあえず市販の針を研いで使ってみようと思います。

 

今日、こゆきと散歩していたら、

気の早い桜がもう咲いていました。

急に暖かくなったような気がしますし、

いよいよ春ですね。

早春は強い南風が吹いたりして海がよく荒れますが、

それが過ぎれば1年で一番楽しい季節がやって来ます。

 

次の週末は久しぶりの家族旅行です。

次回は旅行記かな?

 

それではまた おやすみなさい

 

 

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コメント
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