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愛艇NEO-Gucchan号を手放して、奈良県へ単身移り住みました。和歌山県の海と琵琶湖水系が新しいフィールドです。

2023年タナゴ&小物釣り㉜ ~千葉県の某野池~

2023年08月24日 | タナゴ・テナガエビ釣り

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8月19日土曜日、いつものように猛暑予報、

17日のテナガエビ&タナゴ調査でへとへとになったので、

この日は楽な釣り場にしようと思いました。

というわけで千葉県の某野池、

ここは霞ケ浦などに比べると気温が低めで、

森の木々の陰になる時間は日陰になります。

ぐっちゃんのタナゴ釣り場の中で、夏場では最も体に優しい釣り場でもあります。

もちろん、釣果が最も優れた釣り場でもありますよ。

 

今回はI君はいないので、1人釣行です。

釣り座の場所を決めることなく、うろうろできますね(笑)

 

道中、かなりひどい霧が立ち込めていました。

 

こんな感じです。

野池に着いても、

大した距離でもないのに、対岸がわかり辛いほでです。

 

今回はI君が得意にしている、釣り座の奥側のポイントをメインに試してみようと思います。

ぐっちゃんのイメージとしては、

奥側の方が日陰になっている時間が長く、比較的コンスタントに釣れ続く印象。

ぐっちゃんのマイポイントになっている手前の排水口側は、

日光が当たる時間が長く、釣れる時間と釣れない時間でムラがあるイメージです。

爆発力はあるんですけどね。

開放感がこちらの方があるので、ぐっちゃんは手前側が好きなんです。

 

いきなりクチボソが釣れました。

あれ?I君はこっちはあまりクチボソがいないと言っていましたよ。

2尾目も連続でクチボソ。

ポイントによってクチボソの数に差があるのではなく、

ぐっちゃんの釣り方がクチボソに合っているのか???

 

少々苦労しましたが、この日の1尾目が釣れました。

 

続いて発色したオスも。

 

ツ抜けには20分ほどかかりました。

 

その後少しタナゴ比率が上がって、

50尾をクリアするのに1時間半もかかってしまいました。

どうにもアワセがうまくいかない状態で、

前回つかんだと思ったノウハウはこの日は全く通用しませんでした。

 

そしてこれから問題が発生します。

それは「アオコ」

朝イチからアオコがかなり接岸していて気になっていたのですが、

釣りに支障があるほどではありませんでした。

ところが60尾を超えたあたりで、

こんな状態になりました。

このアオコは少し厚みもあって、仕掛けがなかなか水面から落ちていきません。

なんとか落ちても親ウキが少しシモルともう親ウキそのものが見えなくなります。

プロペラやシモリは全く見えません。

アタリが全く分からないのでアワセができません。

 

ちなみにぐっちゃんのマイポイントである排水口側は、

アオコと落葉が集まって全く釣りにならない状態。

少し前にスマホを落として、入水して取り戻したことがありましたが、

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その時よりもひどい状態です。

池の表面の水の流れは風に左右されます。

奥側から排水口側に向けて超弱い風が吹いていて、

池中のアオコと落葉が釣り座周辺に集まってしまっている状態でした。

こうなるとお手上げ。

アオコを折れた枝で少し動かして、できた穴に仕掛けを打ち込むなど、

悪あがきをしますがほとんど釣れなくなりました。

こんな状態が1時間以上続き、

心が折れかけたころに風向きが変わります。

排水口側から対岸方面に向かってアオコが動き出しました。

 

ようやく少しずつ釣れだして、

50~100尾の50尾は2時間20分もかかりました。

正直、70尾くらいでこの野池を諦めて、釣り堀の市原園に移動しようかと思ったくらいです。

 

この時間のロスはかなり響きました。

また、少しずつアワセのタイミングが合いだしてペースが少し上がりましたが、

なかなか「ゾーンに入った」状態になりません。

今回もオリジナルブレンドの餌を用意してきていましたが、

前回ほどの圧倒的な効果は感じませんでした。

 

まだこんなに産卵管を伸ばしたメスが釣れるんですね。

 

後半はどうしても日が当たるようになるのでペースが落ちるのですが、

連続して釣れる時間と、魚は大量にいるのに釣れない時間が交互にあって、

調子が良いのか悪いのかよくわからないまま時間は進みました。

 

アオコ地獄に遭遇した時点で自己記録は諦め、

アオコから解放された後は14:00か200尾になったらやめようと思っていたのですが、

13:00頃に200尾を突破。

少しだけ残業して205尾で納竿としました。

 

釣果の一部です。100尾くらいいるでしょうか。

 

当り前ですがすっかり霧も晴れて太陽の日差しが強くなっていました。

しかし、この池の辺りの最高気温は32℃くらいでした。

前半は日陰で、その後はパラソルを使ったため、

ほとんど暑さに苦しめられることなく釣りを終えました。

 

帰りに千葉市内で、

遅めの昼食としてラーメンを食べたのですが、この時の外気温は36℃、

その後千葉市内を走っている時に、車の外気温計がMax37℃を示しました。

やっぱり、猛暑の日は某野池が良いという証明ができましたね。

 

2時間近く全く釣れない時間があった割に200尾を超えたので、

満足とまでは行きませんが、それなりに納得できる結果でした。

ソーンに入っているという自覚がありませんでしたからね。

夏期休暇はもう1日残っていますが、

最終日は体のケアに充てるという事で、

これにて夏期休暇の釣行記は完結です。

 

それではまた おやすみなさい

 

 

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