守分さんは前回まで、南国の海を思わせる、曲線が主体の明るいポップな絵を、ギャラリーミヤシタで発表していました。
ところが、今回はがらりと作風が変わっています。
さまざまな生活上の影響で、これまでのような絵が描けなくなってしまったというのです。
しかし、試行錯誤の結果、やはりじぶんの表現手段は色だ、と思いなおして、絵筆を執ったということです。
冒頭の画像では、オレンジと青がせめぎあって . . . 本文を読む
当blogのコメント欄常連のSHさんが
「必見!」
と、この写真展のグランプリ作品のことを、めずらしく手放しで絶賛していたので、見てきました。
あれれ、ネイチャーフォト部門と自由写真部門が、同時に展示されているぞ。
たしか以前は、1週間ずつ展示していたのに。
SHさんが感服していたのは、ネイチャーフォトのグランプリ、五高光義さん(愛知)「天空からの聲(こえ)」。
富士山とおぼしき山影の . . . 本文を読む
亀井さん(札幌)の今回の個展のテーマは「無辜(むこ)の民」。
「本郷新じゃないですけど、現代の社会で淘汰されていく罪のない無辜の民がテーマです」
と言います。
つぎの画像で、緑色の絵の上にならんでいるくぎの列は、たしかに人の群れを思わせます。
亀井さんというと、新道展では、黒の地に白で裸婦を(しかも、全体像ではなく、体の部分だけを)描く-というイメージがありますが、以 . . . 本文を読む