小品はなく、100号以上の油彩10点のみで構成した個展。
松井さんの絵には、かならずといっていいほど、白っぽい透明の直方体が描かれています。
これは、病理診断標本というもので、患者の病変した組織や細胞を標本にしたものです。これを薄くスライスして色を着け、医師が顕微鏡でのぞいて診断を下すのです。
松井さんは約40年、札幌医大で技師として働き、この標本づくりが大好きな仕事だったそうです。
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身野さんは1971年兵庫県生まれ。神戸大法学部卒という異色の経歴の持ち主だ。
三越のサイトから紹介文を引用しよう。
関西画壇の若き人気作家、身野友之先生の個展を開催いたします。今も残る古き良き街並、人々の生活と台地(原文ママ)、自然との関わりをつなげる水辺をテーマとした、独自の視点でとらえた作品。そして、作家の住む京都をじっくりと描いた新作の数々を、ぜひご高覧下さいませ。
公募展には所 . . . 本文を読む
1月から毎月個展をひらき、2、3月は会場でライブドローイングも実施。そして4月はライブドローイングのみと、精力的な活動をつづける藤谷康晴さん(石狩在住)。
考えてみれば筆者は、ライブドローイングの最中におじゃましたのは初めて。2月はちょうど藤谷さんが描き終わったタイミングだったし、3月は初日のライブが終わった後の、翌日の朝だったし。
筆者が会場のアートマンギャラリーをおとずれたのは、全2日 . . . 本文を読む
今週は、雪がちらつく日もあったが、大型連休に入ってようやく春めいた陽気になった。
28日は恒例のギャラリーめぐり。
アートスペース201からスタート。
下沢敏也CERAMIC EXHIBITION/陶工房SHIMOZAWA&HOKUTOU 工房展(陶芸)/wunder kammerなど。
下沢さんはうつわが中心だが、個性的な織部。
下のフロアの工房展も、いわゆる陶芸教室の作品展とは . . . 本文を読む