北海道美術ネット別館

アート、写真、書など展覧会の情報や紹介、批評、日記etc。毎日更新しています

■松井多惠子個展 (5月1日まで)

2007年04月29日 21時12分22秒 | 展覧会の紹介-絵画、版画、イラスト
 小品はなく、100号以上の油彩10点のみで構成した個展。  松井さんの絵には、かならずといっていいほど、白っぽい透明の直方体が描かれています。  これは、病理診断標本というもので、患者の病変した組織や細胞を標本にしたものです。これを薄くスライスして色を着け、医師が顕微鏡でのぞいて診断を下すのです。  松井さんは約40年、札幌医大で技師として働き、この標本づくりが大好きな仕事だったそうです。   . . . 本文を読む

■身野友之油絵展 古都・日本の風景美を描く(4月30日まで)

2007年04月29日 21時11分38秒 | 展覧会の紹介-絵画、版画、イラスト
 身野さんは1971年兵庫県生まれ。神戸大法学部卒という異色の経歴の持ち主だ。  三越のサイトから紹介文を引用しよう。  関西画壇の若き人気作家、身野友之先生の個展を開催いたします。今も残る古き良き街並、人々の生活と台地(原文ママ)、自然との関わりをつなげる水辺をテーマとした、独自の視点でとらえた作品。そして、作家の住む京都をじっくりと描いた新作の数々を、ぜひご高覧下さいませ。  公募展には所 . . . 本文を読む

■藤谷康晴ライブドローイング-白と黒のサティスファクション-(4月28、29日)

2007年04月29日 18時37分58秒 | 展覧会の紹介-現代美術
 1月から毎月個展をひらき、2、3月は会場でライブドローイングも実施。そして4月はライブドローイングのみと、精力的な活動をつづける藤谷康晴さん(石狩在住)。  考えてみれば筆者は、ライブドローイングの最中におじゃましたのは初めて。2月はちょうど藤谷さんが描き終わったタイミングだったし、3月は初日のライブが終わった後の、翌日の朝だったし。  筆者が会場のアートマンギャラリーをおとずれたのは、全2日 . . . 本文を読む

07年4月28日は16カ所

2007年04月29日 04時33分41秒 | つれづれ日録
 今週は、雪がちらつく日もあったが、大型連休に入ってようやく春めいた陽気になった。  28日は恒例のギャラリーめぐり。  アートスペース201からスタート。  下沢敏也CERAMIC EXHIBITION/陶工房SHIMOZAWA&HOKUTOU 工房展(陶芸)/wunder kammerなど。  下沢さんはうつわが中心だが、個性的な織部。  下のフロアの工房展も、いわゆる陶芸教室の作品展とは . . . 本文を読む