北海道美術ネット別館

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2006年11月25日(2)

2006年11月25日 22時29分50秒 | 展覧会の紹介-複数ジャンル
(承前)
 丸井今井札幌本店 一条館8階美術工芸ギャラリー
→さいとうギャラリー
→スカイホール
→さっしんギャラリー
→アートスペース201
→ギャラリーユリイカ
と、先を急ぐ。

 アートスペース201では「第1回イーストウェスト フォトコンテスト 命/いのち入賞作品展」。
 カラー41点を展示。
 シルバー賞の高田紀子さん「蒼朝の景」は、幻想的な青が美しい。
 佐藤あや子さん「朝霧」は、あえて色数を抑えて枯れた野をうまくとらえている。
 28日まで。

 さいとうギャラリーの陶酔房 大滝窯新作展は、安価な生活雑器がいっぱい。
 こういう行きかたこそ、地元に根付く陶芸家としてふさわしいような気がする。道内の他の陶芸家の作品は、ぜんたいに高いことが多い。


 すすきのから地下鉄に乗り、中島公園で下車。
 道立文学館で「池澤夏樹のトポス」
 本人による写真が多くて、いわば写真展のおもむき。
 これまでの同館の展示でも、スペースを効果的に使っているという点で、出色の出来ではないだろうか。
 26日まで。

 ふたたびすすきのにもどり、micro.で南阿沙美さんのラブユーシャッタープロジェクト。
 道新に出たこともあって、けっこう人が来ていたので、撮影はされずに出てくる。
 ちょっとのぞいたら、南さんは露出計を使って6×7のカメラで撮っていた。本格的だ。
 26日まで。

 micro.からサッポロファクトリーまであるく。
 札幌市写真ライブラリー(中央区北2東4、サッポロファクトリー・レンガ館3階)で、第31回二科会写真部北海道支部展。
 大ベテラン掛川源一郎さんをはじめ、道内で活躍するアマチュアカメラマンが大集合。
 ただし、旭川や北見といった地方都市が多く、札幌の人はあまりいない。
 たしかに力作ぞろいだが、いかにもカメラ雑誌の投稿欄に出ていそうな、既視感のぬぐえない作品も少なくない。
 26日まで。

 東西線で円山公園へ。
 オリジナル画廊で、「ニムエヒロミ カンヴァス・ワークス」。
 占い師のニムエさんによる絵画個展。
 青い宝石を真横から描いた、似たような絵がならぶ。
 作家が自らを分析するために描いた絵だとのこと。
 30日まで。

 最後にギャラリーミヤシタで藤田真理展
 インスタレーションとオブジェ。
 12月3日まで。


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2 コメント

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Unknown (パセリ)
2006-11-26 20:01:25
よーく判ってはいましたが、脱帽です。
ヤナイさんは若い頃スポーツマンだったのでしょうか。気力・体力のスケールがちがう。
今日・26日、藤田真理展スタート、南1西19の
レストランにしかわで昼食、近美で「具象の新世紀」
狸小路の陶器店・十石で企画展、北海道画廊で
「鈴木登史子展」見て、ダウン。たった四つです。
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運動音痴 (ねむいヤナイ@北海道美術ネット)
2006-11-27 21:22:27
小生運動の類は一切苦手に付き御座候、他人様の迷惑になる故、なるべく運動は致さぬよう仕りべく御座候。

具象の新世紀は見ごたえありました!
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