(承前)
美幌町柏ケ丘公園の陸上競技場を取り巻く小高い堤のようなところに立っていたのが、この塔でした。
全体的にさび付いており、建立の当初からこのような形状だったかどうかはわかりません。
ぱっと見て、6メートルはありそうな背の高い物体です。
すぐ横に
「開基100年に贈る
寄贈 日専連 美幌会」
と刻まれた石碑が置かれています。
そのほかに、題や作者、由来などは、いっさい刻まれていません。
この碑は、添え物というか説明板のような扱いで置いたのだと思われますが、コンクリートと鋼材で建てた「主役」に比べると、はるかに長持ちしているように見えて、ちょっと皮肉な感じです。
ちなみに美幌町が「開基100年」を祝ったのは1987年で、この塔も、そのときに建てられたと推察されます。
碑の裏側には「1987.8.1」と刻まれています。
塔については、ネット検索してもまったく手がかりがありません。
さんざん歩きまわりましたが、公園内に、野外彫刻っぽい物体はこの一つだけでした。
※1月13日追記。美幌町出身の方から「これは当初、時計だった」という情報をいただきました。ありがとうございます。もし時計がついた状態で見ていたら、このブログには取り上げなかったような気がします。
美幌町柏ケ丘公園の陸上競技場を取り巻く小高い堤のようなところに立っていたのが、この塔でした。
全体的にさび付いており、建立の当初からこのような形状だったかどうかはわかりません。
ぱっと見て、6メートルはありそうな背の高い物体です。
すぐ横に
「開基100年に贈る
寄贈 日専連 美幌会」
と刻まれた石碑が置かれています。
そのほかに、題や作者、由来などは、いっさい刻まれていません。
この碑は、添え物というか説明板のような扱いで置いたのだと思われますが、コンクリートと鋼材で建てた「主役」に比べると、はるかに長持ちしているように見えて、ちょっと皮肉な感じです。
ちなみに美幌町が「開基100年」を祝ったのは1987年で、この塔も、そのときに建てられたと推察されます。
碑の裏側には「1987.8.1」と刻まれています。
塔については、ネット検索してもまったく手がかりがありません。
さんざん歩きまわりましたが、公園内に、野外彫刻っぽい物体はこの一つだけでした。
※1月13日追記。美幌町出身の方から「これは当初、時計だった」という情報をいただきました。ありがとうございます。もし時計がついた状態で見ていたら、このブログには取り上げなかったような気がします。
(この項続く)