@AKIRA1982PAIN02 クライマックスシリーズは短期決戦なので、どうなるかわかりませんね~。
「人数だけが、芸術祭の成功失敗を語る要因ではないのは、もちろんである」としめくくっております。 RT @kodomoto_siaf: 第一回目の動員をとやかく言っても意味はない。真価はこれからと次の芸術祭。
将基面貴巳著『言論抑圧-矢内原事件の構図』まさに時勢に求められて出版されたような一冊だった。37年の中央公論掲載予定の論文「国家の理想」と「神の国」講演に端を発する一連の筆禍事件は、矢内原発言を「著しく事変遂行の障碍となるもの」とみなす内務省、文部省の圧力や、
右翼活動家、蓑田胸喜の『原理日本』上でのネガティブキャンペーンなどに外圧と理解されてきたが、本書はこうした単純な理解を批判する。河合栄治郎、土方成美、大内兵衛ら、当時の帝大経済学部内部の権力抗争や、総長長與又郎と政治介入を狙う文部大臣木戸幸一間の折衝など、複雑な政治過程の帰結
として矢内原事件は起きた。各々は組織や自治・自由を守るため合理的に行動したはずなのに、結果として、愛国心に反するとされる言説への攻撃に加担し、学問の自由や大学の自治が脅かされる事態は、朝日の元記者が帝塚山学院大を"自主的"に辞め、大学がこれを受け入れた問題とあまりに酷似している。
逆に、ダメ、と切り捨てるのではなく、「今回はここがだめだったから、次回はこうしたらもっとよくなる」という建設的な意見は大歓迎。保守系の政治家からも建設的な意見を聞いてみたい。芸術祭の会場になった芸術の森は、板垣市政の成果。中傷ではなく、政策で圧倒してほしい。
文化や教育への投資が、すぐに回収できるわけがない。越後妻有、横浜、瀬戸内も長い期間と膨大な労力をかけて、ようやく形になってきた。失敗も成功も次に生かす力があるかが、開催地に問われている。だから、芸術祭を無駄、中止という政治家には注意しようと思う。その人には教育政策も期待できない。
企画展 ミニミニ7セブン-踊る色彩-『伊藤貴美子展』
会場全体を彩るアクリル画作品です。
会 期 10月4日(土)~10月26日(日)
会 場 第1展示室 網走市立美術館
観覧料 高校生以上200円 小中学生100円
常設展も観覧できます。市内小中学生は土曜日無料