![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/65/683571aa9dfa693b42c324111dfff1f2.jpg)
伊藤隆道さんは札幌出身の彫刻家。
道立近代美術館の前にぐるぐる回る金属製の作品があるので、ご存じの方も多いことでしょう。
このカテゴリーで登場するのは2度目です。
この作品は電気仕掛けで動いたりはしませんが、空中にすっと線をひいているような軽快さは、いかにも伊藤隆道さんらしいと思います。
都市空間にぴたりと合うこのモダンさが、伊藤さんの作品の魅力なのではないでしょうか。
ところで、話はまったく関係ないですが、この彫刻は、かつて北海道郵政局といわれたビルの前にたっており、1階には「北海道庁赤れんが前局」という郵便局とコンビニエンスストアのローソンが入居しています。これは、郵政民有化の先駆として郵便局とコンビニがいっしょになった「ポスタルローソン」の全国第1号でして、かの小泉純一郎元首相も視察に訪れたことがあります。
さらに余談ですが、ここのローソンは、無線LANが使えるフリースポットになっています。
コーヒーの飲める小さなカウンターもあるので、ノートパソコンを持ち込んでネットをたのしめる絶好の場所だと思います。
■伊藤隆道「廻る3本・ひかり」
■伊藤隆道「そよぐ春」
■伊藤隆道展(06年)
道立近代美術館の前にぐるぐる回る金属製の作品があるので、ご存じの方も多いことでしょう。
このカテゴリーで登場するのは2度目です。
この作品は電気仕掛けで動いたりはしませんが、空中にすっと線をひいているような軽快さは、いかにも伊藤隆道さんらしいと思います。
都市空間にぴたりと合うこのモダンさが、伊藤さんの作品の魅力なのではないでしょうか。
ところで、話はまったく関係ないですが、この彫刻は、かつて北海道郵政局といわれたビルの前にたっており、1階には「北海道庁赤れんが前局」という郵便局とコンビニエンスストアのローソンが入居しています。これは、郵政民有化の先駆として郵便局とコンビニがいっしょになった「ポスタルローソン」の全国第1号でして、かの小泉純一郎元首相も視察に訪れたことがあります。
さらに余談ですが、ここのローソンは、無線LANが使えるフリースポットになっています。
コーヒーの飲める小さなカウンターもあるので、ノートパソコンを持ち込んでネットをたのしめる絶好の場所だと思います。
■伊藤隆道「廻る3本・ひかり」
■伊藤隆道「そよぐ春」
■伊藤隆道展(06年)
お写真の彫刻は、今年の6月頃に観た伊藤隆道さんの作品でした。この近くにも作品があったのですが、そのうちに画像をアップしたいと思います。
面白い線の動きは現代的で、最初は若い作家さんかなぁと思っていました。本当に都市空間に合った作品ですね。
札幌芸術の森美術館の監修で札幌市が2010年に刊行した「札幌散策」によると、くだんの作品は、小林泰彦作「Breeze」だそうです。
この冊子の内容は以前ウェブで見ることができたのですが、いまは削除されているようで、残念です。
見つけられなかったのですが、どこかに記名してあったのかも知れません。
歩いていて偶然、作品にあった時は嬉しいものですね。