(承前)
コスモスの名所、オホーツク管内遠軽町の「太陽の丘えんがる公園」にある野外彫刻を紹介するシリーズの4回目。
いずれも道展会員の3人の計6基が点在しています。
ほかの2人と異なり、小石巧さんは木彫の作家で、道展でも彫刻部門に出品しています。
丸太の持つ力強さを生かした抽象作品を得意としており、遠軽町にある作品も木彫のようです。
野外彫刻で木彫が珍しいのは、言うまでもありません。
砂澤ビッキの例を引くまでもなく、耐久性に不安があるからです。
遠軽町は、冬の間はシートで覆うなどの保護策を取っているようで、設置から20年近くたっているわりにはしっかりと現状をとどめているように見えます。
世の中には木造家屋もたくさんあるわけですから、そんなに短期間で朽ちはてるものでもないのかもしれません。
なお、同公園の記事はこれでいったん終わりますが、以上の6点のほかに
「これは野外彫刻に入れて良いのだろうか」
と考えさせられる事例が園内にあります。
太陽の丘えんがる公園の「7」として、このブログで近く紹介します。
関連記事へのリンク
アートヴィレッジ恩根内
北海道立体表現展'03(画像なし)
北海道立体表現展(2001、画像なし)
「ボクと記念写真」(札幌)
参考
□BIKKY アトリエ3モア エコミュージアムおさしまセンター(上川管内音威子府村)で2016年に開いた個展の記録 https://bikkyatelier3more.wixsite.com/atelier3more/single-post/2016/07/03/%E5%BD%AB%E5%88%BB%E5%AE%B6%E3%83%BB%E5%B0%8F%E7%9F%B3%E5%B7%A7%E5%B1%95
コスモスの名所、オホーツク管内遠軽町の「太陽の丘えんがる公園」にある野外彫刻を紹介するシリーズの4回目。
いずれも道展会員の3人の計6基が点在しています。
ほかの2人と異なり、小石巧さんは木彫の作家で、道展でも彫刻部門に出品しています。
丸太の持つ力強さを生かした抽象作品を得意としており、遠軽町にある作品も木彫のようです。
野外彫刻で木彫が珍しいのは、言うまでもありません。
砂澤ビッキの例を引くまでもなく、耐久性に不安があるからです。
遠軽町は、冬の間はシートで覆うなどの保護策を取っているようで、設置から20年近くたっているわりにはしっかりと現状をとどめているように見えます。
世の中には木造家屋もたくさんあるわけですから、そんなに短期間で朽ちはてるものでもないのかもしれません。
なお、同公園の記事はこれでいったん終わりますが、以上の6点のほかに
「これは野外彫刻に入れて良いのだろうか」
と考えさせられる事例が園内にあります。
太陽の丘えんがる公園の「7」として、このブログで近く紹介します。
関連記事へのリンク
アートヴィレッジ恩根内
北海道立体表現展'03(画像なし)
北海道立体表現展(2001、画像なし)
「ボクと記念写真」(札幌)
参考
□BIKKY アトリエ3モア エコミュージアムおさしまセンター(上川管内音威子府村)で2016年に開いた個展の記録 https://bikkyatelier3more.wixsite.com/atelier3more/single-post/2016/07/03/%E5%BD%AB%E5%88%BB%E5%AE%B6%E3%83%BB%E5%B0%8F%E7%9F%B3%E5%B7%A7%E5%B1%95
(この項おわり)