「2009年2月22-24日の続き」のコメント欄で、SHさんから鋭い質問をいただきました。
手短に答えるのはむつかしそうなので、新たにエントリをたてることにしました。
ようするに、わたしは引っ込み思案で、他人に話しかけるのが苦手です。
そりゃ、仕事は別ですよ。
でも
「初めまして、北海道美術ネットのヤナイと申しますが、これこれこういう事情で写真を撮らせてください」
なんて、見ず知らずの人にはなかなか言いづらいのです。
そのわりには、このブログにはけっこう多くの展覧会場で撮った写真が載っているではないか。
というのがSHさんのご質問の趣旨でした。
それは、作者や、ギャラリーの担当者・オーナーが、わたしが文化部で働いていた当時からの知り合いであることが多いためです。
ギャラリーの担当者・オーナーと作者が同時に会場にいる場合、もし作者と一度もお会いしたことがなかったとしても
「どうも、はじめまして」
と、会話のいとぐちができます。
最近多いのは、「北海道美術ネット」あてで展覧会の案内を送ってくださる方です。
そういう方が展覧会場にいらした場合、まさか黙ってそこを去るわけにもいきませんから、
「ご案内ありがとうございました。ネットをごらんいただいてありがとうございます」
-などと、あいさつをしてきます。
作品がおもしろければ、話を聞いて、写真を撮らせてもらう-という手順になります。
(たまに、断られることもあります)
直接ご案内をくだすった方の展覧会にはなるべく優先的に足を運ぶ方針でいます。
ただ、会場に誰もいらっしゃらない時には、勝手に写真を撮ってここに載せるのも、はばかられますよね(事後承諾で、撮ってきたことはありますが)。
わたしが仕事でギャラリーをまわっていたのは、もう10年以上昔の話ですから、最近はわたしの勤め先を知らない新しい世代も多くなってきました。
加えて、わたしの勤務時間・曜日が不規則で、ときには平日の昼間にギャラリーに現れたりするため、
「あの人タイヘンだね、ギャラリーを回って収入になるんだろうか」
などとうわさされていることもあるそうです。
もちろん、美術作品を見てブログを更新しても、1円にもなりません。
交通費が出ていくばかりです。
あまり顔が知られては、そそくさと展覧会場を出てくることもできなくなりかねないので、なるべく目立たないようにギャラリー回りをしているのです。
(画像は文章と関係ありません)
手短に答えるのはむつかしそうなので、新たにエントリをたてることにしました。
ようするに、わたしは引っ込み思案で、他人に話しかけるのが苦手です。
そりゃ、仕事は別ですよ。
でも
「初めまして、北海道美術ネットのヤナイと申しますが、これこれこういう事情で写真を撮らせてください」
なんて、見ず知らずの人にはなかなか言いづらいのです。
そのわりには、このブログにはけっこう多くの展覧会場で撮った写真が載っているではないか。
というのがSHさんのご質問の趣旨でした。
それは、作者や、ギャラリーの担当者・オーナーが、わたしが文化部で働いていた当時からの知り合いであることが多いためです。
ギャラリーの担当者・オーナーと作者が同時に会場にいる場合、もし作者と一度もお会いしたことがなかったとしても
「どうも、はじめまして」
と、会話のいとぐちができます。
最近多いのは、「北海道美術ネット」あてで展覧会の案内を送ってくださる方です。
そういう方が展覧会場にいらした場合、まさか黙ってそこを去るわけにもいきませんから、
「ご案内ありがとうございました。ネットをごらんいただいてありがとうございます」
-などと、あいさつをしてきます。
作品がおもしろければ、話を聞いて、写真を撮らせてもらう-という手順になります。
(たまに、断られることもあります)
直接ご案内をくだすった方の展覧会にはなるべく優先的に足を運ぶ方針でいます。
ただ、会場に誰もいらっしゃらない時には、勝手に写真を撮ってここに載せるのも、はばかられますよね(事後承諾で、撮ってきたことはありますが)。
わたしが仕事でギャラリーをまわっていたのは、もう10年以上昔の話ですから、最近はわたしの勤め先を知らない新しい世代も多くなってきました。
加えて、わたしの勤務時間・曜日が不規則で、ときには平日の昼間にギャラリーに現れたりするため、
「あの人タイヘンだね、ギャラリーを回って収入になるんだろうか」
などとうわさされていることもあるそうです。
もちろん、美術作品を見てブログを更新しても、1円にもなりません。
交通費が出ていくばかりです。
あまり顔が知られては、そそくさと展覧会場を出てくることもできなくなりかねないので、なるべく目立たないようにギャラリー回りをしているのです。
(画像は文章と関係ありません)
たくさんコメントありがとうごぜえやすー。
そうですねー。
エゾ三毛猫さんは、この「別館」が始まる前から掲示板に登場されてましたから、仮想空間上のお付き合いは相当の長さになりますね。
でも、リアルでは一度もお会いしたことがないんですねー。
そういう方はけっこういらっしゃいますが。
「よくそれで喰っていけるね」と
言われたそうな。
喰える訳ないじゃん、好きだから
やってるんだよ、と心の叫び声。
そんな訳で、いつかヤナイさんに
会える日は来るでしょうか。
あっユリイカは今、ブティックに
なってました。
だいじょうぶ、だいじょうぶ。
ウェブ上とはいえ長い付き合い(笑)ですから、そこらへんはよくわかっていますよ。
SHさんは、優しい人ですね。
わたしは気にしていませんので、ご安心を。
若い世代を中心に、わたしが名乗ると
「時々読んでます」
といわれることがしばしばあって、うれしいです(でも、ちょっと照れくさい)。
ほんとは、もうちょっと勇気を出して声をかけれればいいのですが…。
北海道美術ネットが仕事になれば、きっとバリバリ写真を撮るでしょうね。(しかしまったくお金にならない)
私、責めているわけでは全然ありませんが、ちょっと不思議に思ったのは事実です(どうやって写真撮ってるのだろうと)。
もちろん知り合いの方が多いのだろうなあとも思っておりました。
ということですので、説明ありがとうございました。いろいろなことがこの世の中にはありますが、多くの人が展覧会の紹介を喜んだり、参考にしたりしているのは間違いないと思います。
私も仕事とプライベートでは全くといっていいほどモードが違いますので、特に気にされずにいただければ幸いです。