北海道美術ネット別館

アート、写真、書など展覧会の情報や紹介、批評、日記etc。毎日更新しています

歩兵大隊営門の跡

2011年11月06日 09時14分44秒 | 街角と道端のアート
 
 伊谷半次郎翁像のすぐ近くにあるのが、このモニュメント。

 屯田兵が開拓に携わったマチは札幌など全道各地にあるが、北見は、子孫が大勢生きており、屯田兵色の濃いマチだと思う。
 おもな町名に「三輪」「小泉」があるが、いずれも屯田兵の隊長の姓から命名している。
 


 一帯は屯田公園(下の地図は誤り)で、背後には自然の林が残っている。
 開拓前をしのぶことができる、北見の市街地ではほぼ唯一の場所だ。

 右の碑文をここに書き写しておこう。

北見市開拓の先駆と北門の警備を担った屯田歩兵第四大隊の本部営門の跡を永く後世に伝えるため建立されたこの碑は開基八十年にあたり北およそ百十六メートルの国道用地内から屯田公園のこの地に移設保存する
 昭和五十一年七月
   北見市




最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。