2005年に道都大美術学部デザイン学科を卒業した関谷修平さんと小菅和成さんによる2人展。
線の細かい集積で、モアレを作品にする関谷さんと、おおまかな形態で画面をつくる小菅さん。作風は対照的です。
関谷さんはこれまで個展などを開いていますが、小菅さんの作品を何点も見るのはこれが初めてです。
冒頭画像は関谷さんの作品。
これだけだと、なんのことやらわからないかもしれないので、拡大した画像を掲げます。
斜めの線を数ミリずつずらすことによって、色の濃淡の帯をあぶりだす、高度で気の遠くなるような技術を用いています。
これまでも何度か書きましたが、精緻さに脱帽です。
こちらは小菅さんの作品。
一見、単純な色面のようでいて、色味には細心の注意がはらわれているようです。
植物などを意識したのか、生命の持つ力のようなものも、画面からは感じられます。
出品作は次のとおり。
関谷「兆し」「戻る」「遠のく」「π」「目眩」「虜」「ふ」「さっきと今と」「む」
小菅「鳥と籠」「大きすぎる木の実」「籠を渡す」「木陰に潜む」「テーブルを囲う」「並ぶ女の足もとと憂鬱」
08年3月18日(火)-23日(日)10:30-18:30
さいとうギャラリー(中央区南1西3、ラ・ガレリア5階 地図B)
■道都大学中島ゼミ 版's SEVEN(08年2月)
■関谷さんが第1回NBC国際シルクスクリーン版画ビエンナーレでグランプリ(07年11月)
■第44回道都大学中島ゼミ展(07年8月)
■第42回道都大学中島ゼミ展(06年12月、画像なし)
■関谷修平個展(06年)
■道都大学中島ゼミ展(05年)
線の細かい集積で、モアレを作品にする関谷さんと、おおまかな形態で画面をつくる小菅さん。作風は対照的です。
関谷さんはこれまで個展などを開いていますが、小菅さんの作品を何点も見るのはこれが初めてです。
冒頭画像は関谷さんの作品。
これだけだと、なんのことやらわからないかもしれないので、拡大した画像を掲げます。
斜めの線を数ミリずつずらすことによって、色の濃淡の帯をあぶりだす、高度で気の遠くなるような技術を用いています。
これまでも何度か書きましたが、精緻さに脱帽です。
こちらは小菅さんの作品。
一見、単純な色面のようでいて、色味には細心の注意がはらわれているようです。
植物などを意識したのか、生命の持つ力のようなものも、画面からは感じられます。
出品作は次のとおり。
関谷「兆し」「戻る」「遠のく」「π」「目眩」「虜」「ふ」「さっきと今と」「む」
小菅「鳥と籠」「大きすぎる木の実」「籠を渡す」「木陰に潜む」「テーブルを囲う」「並ぶ女の足もとと憂鬱」
08年3月18日(火)-23日(日)10:30-18:30
さいとうギャラリー(中央区南1西3、ラ・ガレリア5階 地図B)
■道都大学中島ゼミ 版's SEVEN(08年2月)
■関谷さんが第1回NBC国際シルクスクリーン版画ビエンナーレでグランプリ(07年11月)
■第44回道都大学中島ゼミ展(07年8月)
■第42回道都大学中島ゼミ展(06年12月、画像なし)
■関谷修平個展(06年)
■道都大学中島ゼミ展(05年)
これに懲りず、今後ともよろしくお願いいたします。