12月9日、なにげなく朝日新聞を見ていたら
Idemitsu Art Award 2023 エネルギーに満ちた若手作家の活躍を応援
という全面広告が載っていました。
このAwardは昔は「シェル美術賞」「昭和シェル現代美術賞」といわれ、今年で52回目となる歴史のある美術(絵画)の賞です。
今回「室内のリズム」でグランプリを受賞した東北芸術工科大の大学院1年・高橋侑子さん。文章を読むと、北海道出身とあります。
ネット検索してみると、札幌出身のようです。
また、名前は「ゆりこ」とよむようです。
広告の文章では
とあります。
さらに
と抱負を語っています。
作品は、大きな室内を、やや高い位置から眺めた構図で、中央の白い柱から右側は透視図法に沿った空間に3人がフォトコラージュのようなリアリティで配されていますが、左半分は、紫と白のストロークが渦を巻き、ドローイングふうの赤い線で犬が描かれて、だいぶ異なった性質の空間になっています。双方の部分を、ちょうど体育館などによくある2階部分の回廊が上部でつなぐことで(右手には1人が立っています)、ある種の統一感を生んでいる、巧みでありながら開放的な構成の一枚になっています。
展示は、国立新美術館で12月13日(水)から25日(月)午前10時~午後6時、開かれます。一般400円。
おめでとうございます。
□公式サイト https://www.idemitsu.com/jp/news/2023/231031.html
Idemitsu Art Award 2023 エネルギーに満ちた若手作家の活躍を応援
という全面広告が載っていました。
このAwardは昔は「シェル美術賞」「昭和シェル現代美術賞」といわれ、今年で52回目となる歴史のある美術(絵画)の賞です。
今回「室内のリズム」でグランプリを受賞した東北芸術工科大の大学院1年・高橋侑子さん。文章を読むと、北海道出身とあります。
ネット検索してみると、札幌出身のようです。
また、名前は「ゆりこ」とよむようです。
広告の文章では
高橋さんが本格的に絵を描くようになったのは、高校3年生の時。
(中略)
受賞作品は、卒業制作のために描いた作品の中から3作品を選んで出品した中の1点。
とあります。
さらに
「絵を描いている自分が一番自然体なんです。無理せずにできること。だから、大きなテーマなどは掲げずに、これからも住んでいる場所で出合った景色や物事を描き続けられたらいいなと思っています」
と抱負を語っています。
作品は、大きな室内を、やや高い位置から眺めた構図で、中央の白い柱から右側は透視図法に沿った空間に3人がフォトコラージュのようなリアリティで配されていますが、左半分は、紫と白のストロークが渦を巻き、ドローイングふうの赤い線で犬が描かれて、だいぶ異なった性質の空間になっています。双方の部分を、ちょうど体育館などによくある2階部分の回廊が上部でつなぐことで(右手には1人が立っています)、ある種の統一感を生んでいる、巧みでありながら開放的な構成の一枚になっています。
展示は、国立新美術館で12月13日(水)から25日(月)午前10時~午後6時、開かれます。一般400円。
おめでとうございます。
□公式サイト https://www.idemitsu.com/jp/news/2023/231031.html