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2018年6月10日。いかに地下鉄に乗らずに済ませるか

2018年06月11日 11時11分11秒 | つれづれ日録
 休刊日。
 深川駅前のアートホール東洲館で開かれている阿部国利さんの個展と、江別市セラミックアートセンターで開催中の手島圭三郎展に、体力が残っていれば行きたい―と思っていたが、やはり、二度寝してしまい、ようやく昼から出かけた。



 まずは、この日3カ所目に訪れる予定だった本郷新記念札幌彫刻美術館が目的地である。

 以前にも書いたが、この週末は、例のやかましい催しに遭遇しないようにするため
1 中心部にはなるべく行かない。
2 移動手段は地下鉄東豊線かバスとする。
という制約がある。
 バスに多く乗るので、中央バスの1dayパスを利用することにする。

 バスで北1条まで行き、北1西4で「高速おたる号」に乗り、「円山第一鳥居」で降車。
 そこから、重兵衛沼の跡とおぼしき所を、初めて通り、西28丁目駅へ。

 同駅ターミナルから、ジェイアール北海道バス「循環西20 山の手線」に乗ろうとしたら、出発した直後だった…orz

 漫然と始発停留所をめざすのではなく、北1西28(始発の次)のバス停に行けば、間に合っていたかもしれないのだ。
 こっちの方が円山第一鳥居に近いんだし。

 次のバスまで20分以上ある。
 仕方ないので、かなり遠いけど、札幌彫刻美術館まで歩いて行くことにした。

 本郷新「奏でる少女」像がある三叉路の前の宅地2区画が売りに出されていた。

 美術館の前まで来ると、館長自ら
「満車」
の札を掲げながら、車で訪れる客に忙しそうに応対していた。

 筆者は知らなかったのだが、きょうは「サンクスデー」とかで入場無料。
 しかも、ちょうど、個展開催中の作者加藤宏子さんのアーティストトークが始まる直前だったのだ。
 50人ほどが加藤さんを囲んで話に耳を傾けることになった。

 加藤宏子展は17日までなので、お見逃しなく。



 2カ所目は、カフェ北都館ギャラリー。

 「彫刻美術館入口」停留所から、西区方面へ向かうバスに乗り「山の手高校前」で降りた。
 そこから約1.4キロ、ほぼまっすぐに北北東を指して、てくてくと歩く。
 アパートや一戸建てや商店が混在する、ごくふつうの住宅街だ。


 中央区へ戻るため「西区役所前」停留所へ向かう。
 しかし、筆者がセイコーマート(昔のくすみ書房)の角を右に曲がって旧国道に出ると、無情にも、同停留所から中央バスが出発しようとするのが見えるのだった…orz

 つぎの中央バスまで20分ある。
 やれやれと思っていたら、直後にジェイアール北海道バスの普通の路線バス「JR札幌駅行き」が来たので、乗ることにした。1dayパスは使えないが、やむを得ない。
 とはいえ、この時点まで、中央バスに乗ったのが2度、ジェイアール北海道バスに乗ったのが3度というのは、われながら腑に落ちない。

 「北1条西12丁目」で降り、neccoに行き、再び北1条西12丁目へ。
 札幌駅前まで行き(中央バスの都市間高速バスが2台ダンゴで来た)、チ・カ・ホでRising Sun Rock festibalのポスターを見て、しみじみする。

 このあと、ホテルモントレエーデルホフ札幌で会社の送別会。

 1次会で失礼して、北1条からバスで豊平橋まで行き、ギャラリー犬養へ。
 衣料品店「丸京」の取り壊しが始まっていた。

 ギャラリー犬養は全室使って「有限会社 ナカジテクス」
 なかなかの高密度と充実ぶり。11日午後8時で終了なので、まだの方はどうぞ。
 日曜夜で、バスの本数が少ないため、あまりゆっくりもできなかった。

 豊平橋から平岡行きの便に乗り、月寒中央駅で乗り換える。

 けっきょく、この日は
西岡→北1条→円山第一鳥居
北1条西12丁目→札幌駅前
北1条→豊平橋→月寒中央駅→西岡
と、中央バスに7度乗ったので、1dayパスの元はとれた。

 4カ所に行ったので、6月はここまで23カ所。


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