八木保次さん(全道展会員)ひきいる?水彩画の公募展。全体的にはフォーブ調の絵が多いです。
八木さん「あかり」は、黒や紫などを紙にぶつけた熱い抽象。
中田やよひさん「玄冬」も、灰色の勝った抽象画です。
青田淑子さん「銀世界の中で」。斜面を滑降するふたりの姿が遠く見えますが、全体は白や灰色の踊る画面。
宮下房子さん「待春」。早春の海辺。灯台や鳥、草の芽などを要所に配しています。
合田早苗江さん「初夏の坂道」。函館・ハリストス正教会を望む新緑の坂。あふれる黄緑が心地よい。
田中裕紀子さん「記憶の街」。原爆ドームとおぼしき建物。過剰な思い入れがないぶん、かえって訴える力があります。
寺西冴子さん「野の詩」。画面いっぱいの野草。ところどころに花びらが見えていなかったら、装飾と線だけの奔放な画面になっているところ。
小野礼子さん「花」。葉を矩形の筆致で表現しているのがめずらしい。
角崎幸子さん「百合と果物」。激しい筆致の静物画。
少数ですが、ことなる画風の絵もあります。
ベテラン小堀清純さん「美瑛の丘」はオーソドックスな写実の風景画。
栗山巽さんは、宇宙的な広がりのある抽象画を描き続けており、「’06-宙」もそのひとつ。
大橋頼子さん「座樹」。太い木の根元を題材にした絵はよくありますが、クリアで明度の高い画風はユニーク。目にまばゆいほどです。
1月23日(月)-28日(土)10:00-18:00(最終日 -17:00)、札幌時計台ギャラリー(中央区北1西3 地図A)。
八木さん「あかり」は、黒や紫などを紙にぶつけた熱い抽象。
中田やよひさん「玄冬」も、灰色の勝った抽象画です。
青田淑子さん「銀世界の中で」。斜面を滑降するふたりの姿が遠く見えますが、全体は白や灰色の踊る画面。
宮下房子さん「待春」。早春の海辺。灯台や鳥、草の芽などを要所に配しています。
合田早苗江さん「初夏の坂道」。函館・ハリストス正教会を望む新緑の坂。あふれる黄緑が心地よい。
田中裕紀子さん「記憶の街」。原爆ドームとおぼしき建物。過剰な思い入れがないぶん、かえって訴える力があります。
寺西冴子さん「野の詩」。画面いっぱいの野草。ところどころに花びらが見えていなかったら、装飾と線だけの奔放な画面になっているところ。
小野礼子さん「花」。葉を矩形の筆致で表現しているのがめずらしい。
角崎幸子さん「百合と果物」。激しい筆致の静物画。
少数ですが、ことなる画風の絵もあります。
ベテラン小堀清純さん「美瑛の丘」はオーソドックスな写実の風景画。
栗山巽さんは、宇宙的な広がりのある抽象画を描き続けており、「’06-宙」もそのひとつ。
大橋頼子さん「座樹」。太い木の根元を題材にした絵はよくありますが、クリアで明度の高い画風はユニーク。目にまばゆいほどです。
1月23日(月)-28日(土)10:00-18:00(最終日 -17:00)、札幌時計台ギャラリー(中央区北1西3 地図A)。