札幌のベテラン抽象画家による2人展。
さいとうギャラリーの手前の部屋(南側)のうち、縦長の部分(冒頭画像で左側)を赤石さんが、左に張り出した部分(冒頭画像で右側)を丸藤さんが、それぞれ使い、十数点ずつの絵画を出品していました。
この2人を含む3人展は過去にありますが、2人展は初めてとのこと。
赤石さんは、すべての作が「A walk」という題です。
支持体はキャンバスではなく、ベニヤに麻布などを貼っています。粗い布が画面に表情を与えており、さらに、ガッシュや墨を用いたり、フロッタージュした紙をコラージュしたり、マチエールにさまざまな工夫をこらしています。
赤石さんは、最初にまず貼る作業をしないと、気持ちが入らないといいます。
丸藤さんは、曲線を生かしたユーモラスな画面もさることながら、マチエールが最大の特徴です。
画像右は「青い森」。
まるで、黒などのフェルト地が下地にはられて、ゴワゴワしているように見えるのです。
こればかりは、写真では分かりづらく、実物を見るしかありません。
実際には土や砂をアクリル絵の具に混ぜて塗っているそうで、やわらかくなく、むしろ硬いのです。
2人は新道展会員。でしたが、丸藤さんは先年、退会しています。
丸藤さんの作品はつぎの通り。
あおい花
やさしいかぜ
やさしいもり
土の森(同題4点)
みち
森のイエ (同題2点)
きいろいタネと青い実ふたつ
赤い森
黒い木と小さい森
2023年11月7日(火)~12日(日)午前10時30分~午後6時30分(最終日~5時)
さいとうギャラリー(札幌市中央区南1西3 ラ・ガレリア5階)
過去の関連記事へのリンク
■バックボックス展 (2018)
■女抽象三人展(2015) =以上、2人とも出品
■第3回 バックボックス展 (2019)
■第8回千展 流動……(2008)
■第19回そらいろ展 (2007)
■第7回 千展
■第6回千展 =赤石さん出品
■ゆく年くる年'21-'22 (画像なし)
■土塊(つちくれ)丸藤真智子展(2017)
■バックボックス展 (2017年4月)
■第43回北海道抽象派作家協会展 (2016)
■女抽象三人展 (2015)
■抽象展 7(2014)
■'04 第三十一回北海道抽象派作家協会展=丸藤さん出品
さいとうギャラリーの手前の部屋(南側)のうち、縦長の部分(冒頭画像で左側)を赤石さんが、左に張り出した部分(冒頭画像で右側)を丸藤さんが、それぞれ使い、十数点ずつの絵画を出品していました。
この2人を含む3人展は過去にありますが、2人展は初めてとのこと。
赤石さんは、すべての作が「A walk」という題です。
支持体はキャンバスではなく、ベニヤに麻布などを貼っています。粗い布が画面に表情を与えており、さらに、ガッシュや墨を用いたり、フロッタージュした紙をコラージュしたり、マチエールにさまざまな工夫をこらしています。
赤石さんは、最初にまず貼る作業をしないと、気持ちが入らないといいます。
丸藤さんは、曲線を生かしたユーモラスな画面もさることながら、マチエールが最大の特徴です。
画像右は「青い森」。
まるで、黒などのフェルト地が下地にはられて、ゴワゴワしているように見えるのです。
こればかりは、写真では分かりづらく、実物を見るしかありません。
実際には土や砂をアクリル絵の具に混ぜて塗っているそうで、やわらかくなく、むしろ硬いのです。
2人は新道展会員。でしたが、丸藤さんは先年、退会しています。
丸藤さんの作品はつぎの通り。
あおい花
やさしいかぜ
やさしいもり
土の森(同題4点)
みち
森のイエ (同題2点)
きいろいタネと青い実ふたつ
赤い森
黒い木と小さい森
2023年11月7日(火)~12日(日)午前10時30分~午後6時30分(最終日~5時)
さいとうギャラリー(札幌市中央区南1西3 ラ・ガレリア5階)
過去の関連記事へのリンク
■バックボックス展 (2018)
■女抽象三人展(2015) =以上、2人とも出品
■第3回 バックボックス展 (2019)
■第8回千展 流動……(2008)
■第19回そらいろ展 (2007)
■第7回 千展
■第6回千展 =赤石さん出品
■ゆく年くる年'21-'22 (画像なし)
■土塊(つちくれ)丸藤真智子展(2017)
■バックボックス展 (2017年4月)
■第43回北海道抽象派作家協会展 (2016)
■女抽象三人展 (2015)
■抽象展 7(2014)
■'04 第三十一回北海道抽象派作家協会展=丸藤さん出品