(承前)
さて、ようやく今度の函館日帰り旅行のメイン目的です。
もたもたしているうちに会期が終わってしまい、申し訳ありません。
赤光社は、函館など道南に基盤を置く美術団体公募展で、現存する公募展では北海道で最も古い歴史を誇ります。
筆者は20年ぶりに見ました。
1.回数と歴史
いきなり些末な話ですみません。
2の「歴史」から読み始めてかまいません。
昨年9月に開かれた展覧会は「第99回」でした。
ところが今回は「第100回」ではなく「百周年」となっています。
展覧会にかぎりませんが、この1世紀の間、欠かさず毎年行われてきた催事というのは、日本ではほとんど存在しません。
まず、先の大戦があり、そして近年の新型コロナ禍があったからです。
赤光社展も、1943年(昭和18年)から46年までと、2020年は中止になっています。
発足は1921年(大正10年)です。
天間正五郎、内山精一、近岡外次郎、池谷寅一の4人が創立会員でした。
となると、今年は「百周年」ではなく、創立103年になります。
そもそも、旗揚げ展の1年後に第2回展を開くのがふつうですから、第99回の次が「百周年」になるのは理屈にあわないのです。
会場で配布していた目録に載っている「赤光社略史」を見ると、戦前は1929年(昭和4年)が開かれておらず、34年は大火のため中止。37、38年も開かれていません。
戦前は42年の第19回展が最後です。
ところが戦後、再建して初めて開いた47年の展覧会は「第24回展」となっています。
第20~23回を飛ばしているのです。
よくわからなくなってきましたが、いずれにしても、北海道美術協会(道展)よりも4年古いのは間違いありません。
大正期の北海道で最も栄えていたのは函館、次いで小樽です。函館が全国でも十指に入るほどの人口を数えていたのに対し、札幌の人口は道内第3位でした。
まず函館で美術が盛んになったというのは、納得がいきます。
2.過去の会員
それではここで、過去に在籍していた著名な画家・彫刻家の名を列挙しておきます。
さすが道内最古だけに、顔ぶれが豪華です。
・田辺三重松(1897~1971) 行動美術、全道展の創立会員。赤光社には第2回から参加し、一時脱退したが、戦後の再建に奔走した。「ミュージアム新書」からも本が出ている、道内を代表する画家
・岩船修三 全道展の創立会員。光風会会員。幻想的な画風
・橋本三郎 全道展の創立会員。いずれも戦後の函館画壇を代表する存在で、赤光社の再建に尽くした
・植木蒼悦 風刺的な画風で知られる墨絵画家。長万部町に個人美術館がある
・鎌田俳捺子 深い精神性を宿した抽象画を描いた。生前2度の回顧展が公立美術館で開かれた稀有な画家。全道展会員。赤光社の当時は鎌田雛子
・鵜川五郎 大野町(現北斗市)在住。ブリューゲルやドイツ絵画などに影響を受け、透徹したまなざしで現代社会を批判した。全道展会員
・蛯子善悦 パリ在住が長く、フランスの風景を洒脱な画風で描いた。全道展会員
・菅野充造 独特の抽象画で、国展を代表するベテランのひとりだった。全道展会員
・木村捷司 やわらかな筆致で樺太の民族などを描いた。七飯町に木村捷司記念室があるほか、網走市立美術館が多く所蔵している
・三箇三郎 自然や風景をおおまかに単純化した画風で知られた。行動美術会員
・野本醇 冬の風景や自然を構成したロマン派的な画風だったが、後年は伊達に住み、闇の中に光が浮かぶ抽象画に転じた。全道展会員
・木村訓丈 清澄な風景画を描く。全道展会員
・丸山恵敬 今金町出身でトウモロコシをモチーフに画面を構成。新道展会員の4人によるグループ「NORD」の一員としても活躍
・秋山進 乾漆技法による人体彫刻を得意とした。後に秋山沙走武名義で活動。全道展会員
・鈴木秀明 古い石像が崩壊するさまなどを写実的かつダイナミックに描き、新道展をリードした一人
全員が故人です。
ほかにも箱根寿保や渡辺真利、長谷川常雄、木村良、宮西詔路ら、全道展で活躍した画家は多いです。
彫刻家では早世した小川誠や、小野健壽も、赤光社会員でした。
春陽展や行動展、新道展などでも会員として活動していた人も大勢おり、歴史の長さを感じさせます。
3. 百周年展
赤光社展はごく初期をのぞいて、棒二森屋、丸井今井、テーオー小笠原の市内デパートを会場としてきました。
2019年(令和元年)から、道立函館美術館のとなりにある函館市芸術ホールに移りました。
道立函館美術館はあまり使っておらず、第90回(2013)に続き今回が2度目です。
一般公募が手前、会員の大型作品が奥、という会場レイアウトになっていました。
公募70点、会友17点、会員72点、物故会員2点です。
1人で2点出している会員も14人いました。
全体的に、一般公募は30号前後の作品も多いですが、会員は60~200号の大作が並んでいます。
こうしてみると、将来の赤光社展はどうなるんだろうとすこし心配になってきます。少なくとも、大作がしのぎを削る従来の公募展からは様変わりしそうです。
しかも現会員の出品作を仔細に見ると、サインの年がかなり古いものもありました。このこと自体は、記念展なので、否定すべきことでもありません。
ただ、筆者が見ている間に会場でアーティストトークがあったのですが、集まった約30人のうち、どう見ても筆者より若いのは、司会進行をしていた会員の安田祐子さんだけでした。やはり、高齢化を案じる声があるのも、やむを得ないでしょう。
なお、作品の大半は絵画ですが、高井秀樹さんが会員で在籍していることもあり陶芸の出品も20点ほどありました。
彫刻も3人が出品しています。
その彫刻の杉本昭二さん(函館市)の「大地に帰る君」が「百周年記念賞」を受賞しました。
パッと見ると木のベンチのようですが、水平の板に、ねじやボルトやさまざまなパーツからなる垂直の金属を組み合わせ、従来の区分に収まり切れない独特の造形です。
それに次ぐ「百周年記念赤光社美術協会賞」は、森泰司さん(同)の「デッサンの時間」(F100)。
水彩にも、薄塗りの油彩にも見える、写実の群像画です。制服姿の中学生7人がスケッチブックを手に、中央の卓上に置かれた白い三角柱と円柱をデッサンしています。
特に奇をてらったところのないオーソドックスな写実ですが、左から3人目の女子生徒の真剣なまなざし、思わず立ち上がってしまった中央の男子生徒、左利きの右端の女子生徒など、とても細かく、しかも愛着を込めて七人七様に生徒たちを描き分けていることに脱帽しました。
会友に、ベテラン水彩画家の国井しゅうめいさん(函館市)がいて、会員推挙になっていました。たくさんの生徒さんを抱え札幌でも教室を開いていましたが、それを後進に譲ってマイペースで活動しておられるのでしょうか。描写力はさすがに手堅いです。
川﨑更紗(﨑は崎の異体字)さん(函館市)「傷」(F100)も気になりました。洋画というより漫画ふうの筆致による若い女性の半身像で、腕には血のような跡がついています。両側の瞳にさされたホワイトが妙にリアルです。
会員。
笠松禮子さん「いつになったら戦いは終わるのか」(F150)
子どもの顔を中央に大きく描いていますが、その周囲の廃墟や鉄条網?はなんだかぼんやりとしています。むしろ、はっきりと描かないことで、見る側の想像力を引き出そうとしているのかと思うと納得できる大作です。
浅地貴世子さん「惰性」(F130)
墨絵のような色調で、重なり合う人々が画面いっぱいにひしめいています。題を見ると、活力ある人たちというよりも、もたれ合っている像なのでしょうか。
小黒雅子さん「景」(F100)
クリアでシャープな抽象画。トークで「カドミウム系の赤が好き。筆跡を残さないようにしている」と話していました。全道展会友。
水野智吉さん「北風の痕跡」
裸婦像2体。今年の「wave」展(市立小樽美術館市民ギャラリー)で、背中を向けて配置していた2人を、真横に並べてみたようです。
武藤富子さん「史石「堆P1」」(S100)、「史石「堆P3」」(F100)
以前から史跡や土器などをモティーフにしていましたが、青が基調の絵は初めて見たように思います。全道展会員。
安田祐子さん「まちあわせ」(184×184)
いつも女性2人を描いている安田さん。今回は左側に、後ろ向きに立っている女性を、右側にはこちらを向いて両手で顔を覆っている女性を描いており、どちらも同じ服装をしており、自画像のようです。したがって「2人」というよりは、同一人物の光と影といった両面性、多面性を描こうとしているようなのです。作者は「もうひとりの自分」に無事会えたのでしょうか? 春陽展会友。
以上、水野さんは小樽、ほかの皆さんは函館在住です。
このほか東誠、石畑靖司、石原祐一、磯尾法秀、大山栄子、川股正子、北山寛一、近堂隆志、佐藤愛子、佐野忠男、西田靖郎、松田悦子、安井タカ子、安井孝、山形和子ら、全道展・新道展などでも作品をよく目にするメンバーが会員に名を連ねています。
2024年10月1日(火)~6日(日)午前9時半~午後5時
道立函館美術館(函館市本町37-6)
さて、ようやく今度の函館日帰り旅行のメイン目的です。
もたもたしているうちに会期が終わってしまい、申し訳ありません。
赤光社は、函館など道南に基盤を置く美術団体公募展で、現存する公募展では北海道で最も古い歴史を誇ります。
筆者は20年ぶりに見ました。
1. 回数と歴史
2. 過去の会員
3. 百周年展
1.回数と歴史
いきなり些末な話ですみません。
2の「歴史」から読み始めてかまいません。
昨年9月に開かれた展覧会は「第99回」でした。
ところが今回は「第100回」ではなく「百周年」となっています。
展覧会にかぎりませんが、この1世紀の間、欠かさず毎年行われてきた催事というのは、日本ではほとんど存在しません。
まず、先の大戦があり、そして近年の新型コロナ禍があったからです。
赤光社展も、1943年(昭和18年)から46年までと、2020年は中止になっています。
発足は1921年(大正10年)です。
天間正五郎、内山精一、近岡外次郎、池谷寅一の4人が創立会員でした。
となると、今年は「百周年」ではなく、創立103年になります。
そもそも、旗揚げ展の1年後に第2回展を開くのがふつうですから、第99回の次が「百周年」になるのは理屈にあわないのです。
会場で配布していた目録に載っている「赤光社略史」を見ると、戦前は1929年(昭和4年)が開かれておらず、34年は大火のため中止。37、38年も開かれていません。
戦前は42年の第19回展が最後です。
ところが戦後、再建して初めて開いた47年の展覧会は「第24回展」となっています。
第20~23回を飛ばしているのです。
よくわからなくなってきましたが、いずれにしても、北海道美術協会(道展)よりも4年古いのは間違いありません。
大正期の北海道で最も栄えていたのは函館、次いで小樽です。函館が全国でも十指に入るほどの人口を数えていたのに対し、札幌の人口は道内第3位でした。
まず函館で美術が盛んになったというのは、納得がいきます。
2.過去の会員
それではここで、過去に在籍していた著名な画家・彫刻家の名を列挙しておきます。
さすが道内最古だけに、顔ぶれが豪華です。
・田辺三重松(1897~1971) 行動美術、全道展の創立会員。赤光社には第2回から参加し、一時脱退したが、戦後の再建に奔走した。「ミュージアム新書」からも本が出ている、道内を代表する画家
・岩船修三 全道展の創立会員。光風会会員。幻想的な画風
・橋本三郎 全道展の創立会員。いずれも戦後の函館画壇を代表する存在で、赤光社の再建に尽くした
・植木蒼悦 風刺的な画風で知られる墨絵画家。長万部町に個人美術館がある
・鎌田俳捺子 深い精神性を宿した抽象画を描いた。生前2度の回顧展が公立美術館で開かれた稀有な画家。全道展会員。赤光社の当時は鎌田雛子
・鵜川五郎 大野町(現北斗市)在住。ブリューゲルやドイツ絵画などに影響を受け、透徹したまなざしで現代社会を批判した。全道展会員
・蛯子善悦 パリ在住が長く、フランスの風景を洒脱な画風で描いた。全道展会員
・菅野充造 独特の抽象画で、国展を代表するベテランのひとりだった。全道展会員
・木村捷司 やわらかな筆致で樺太の民族などを描いた。七飯町に木村捷司記念室があるほか、網走市立美術館が多く所蔵している
・三箇三郎 自然や風景をおおまかに単純化した画風で知られた。行動美術会員
・野本醇 冬の風景や自然を構成したロマン派的な画風だったが、後年は伊達に住み、闇の中に光が浮かぶ抽象画に転じた。全道展会員
・木村訓丈 清澄な風景画を描く。全道展会員
・丸山恵敬 今金町出身でトウモロコシをモチーフに画面を構成。新道展会員の4人によるグループ「NORD」の一員としても活躍
・秋山進 乾漆技法による人体彫刻を得意とした。後に秋山沙走武名義で活動。全道展会員
・鈴木秀明 古い石像が崩壊するさまなどを写実的かつダイナミックに描き、新道展をリードした一人
全員が故人です。
ほかにも箱根寿保や渡辺真利、長谷川常雄、木村良、宮西詔路ら、全道展で活躍した画家は多いです。
彫刻家では早世した小川誠や、小野健壽も、赤光社会員でした。
春陽展や行動展、新道展などでも会員として活動していた人も大勢おり、歴史の長さを感じさせます。
3. 百周年展
赤光社展はごく初期をのぞいて、棒二森屋、丸井今井、テーオー小笠原の市内デパートを会場としてきました。
2019年(令和元年)から、道立函館美術館のとなりにある函館市芸術ホールに移りました。
道立函館美術館はあまり使っておらず、第90回(2013)に続き今回が2度目です。
一般公募が手前、会員の大型作品が奥、という会場レイアウトになっていました。
公募70点、会友17点、会員72点、物故会員2点です。
1人で2点出している会員も14人いました。
全体的に、一般公募は30号前後の作品も多いですが、会員は60~200号の大作が並んでいます。
こうしてみると、将来の赤光社展はどうなるんだろうとすこし心配になってきます。少なくとも、大作がしのぎを削る従来の公募展からは様変わりしそうです。
しかも現会員の出品作を仔細に見ると、サインの年がかなり古いものもありました。このこと自体は、記念展なので、否定すべきことでもありません。
ただ、筆者が見ている間に会場でアーティストトークがあったのですが、集まった約30人のうち、どう見ても筆者より若いのは、司会進行をしていた会員の安田祐子さんだけでした。やはり、高齢化を案じる声があるのも、やむを得ないでしょう。
なお、作品の大半は絵画ですが、高井秀樹さんが会員で在籍していることもあり陶芸の出品も20点ほどありました。
彫刻も3人が出品しています。
その彫刻の杉本昭二さん(函館市)の「大地に帰る君」が「百周年記念賞」を受賞しました。
パッと見ると木のベンチのようですが、水平の板に、ねじやボルトやさまざまなパーツからなる垂直の金属を組み合わせ、従来の区分に収まり切れない独特の造形です。
それに次ぐ「百周年記念赤光社美術協会賞」は、森泰司さん(同)の「デッサンの時間」(F100)。
水彩にも、薄塗りの油彩にも見える、写実の群像画です。制服姿の中学生7人がスケッチブックを手に、中央の卓上に置かれた白い三角柱と円柱をデッサンしています。
特に奇をてらったところのないオーソドックスな写実ですが、左から3人目の女子生徒の真剣なまなざし、思わず立ち上がってしまった中央の男子生徒、左利きの右端の女子生徒など、とても細かく、しかも愛着を込めて七人七様に生徒たちを描き分けていることに脱帽しました。
会友に、ベテラン水彩画家の国井しゅうめいさん(函館市)がいて、会員推挙になっていました。たくさんの生徒さんを抱え札幌でも教室を開いていましたが、それを後進に譲ってマイペースで活動しておられるのでしょうか。描写力はさすがに手堅いです。
川﨑更紗(﨑は崎の異体字)さん(函館市)「傷」(F100)も気になりました。洋画というより漫画ふうの筆致による若い女性の半身像で、腕には血のような跡がついています。両側の瞳にさされたホワイトが妙にリアルです。
会員。
笠松禮子さん「いつになったら戦いは終わるのか」(F150)
子どもの顔を中央に大きく描いていますが、その周囲の廃墟や鉄条網?はなんだかぼんやりとしています。むしろ、はっきりと描かないことで、見る側の想像力を引き出そうとしているのかと思うと納得できる大作です。
浅地貴世子さん「惰性」(F130)
墨絵のような色調で、重なり合う人々が画面いっぱいにひしめいています。題を見ると、活力ある人たちというよりも、もたれ合っている像なのでしょうか。
小黒雅子さん「景」(F100)
クリアでシャープな抽象画。トークで「カドミウム系の赤が好き。筆跡を残さないようにしている」と話していました。全道展会友。
水野智吉さん「北風の痕跡」
裸婦像2体。今年の「wave」展(市立小樽美術館市民ギャラリー)で、背中を向けて配置していた2人を、真横に並べてみたようです。
武藤富子さん「史石「堆P1」」(S100)、「史石「堆P3」」(F100)
以前から史跡や土器などをモティーフにしていましたが、青が基調の絵は初めて見たように思います。全道展会員。
安田祐子さん「まちあわせ」(184×184)
いつも女性2人を描いている安田さん。今回は左側に、後ろ向きに立っている女性を、右側にはこちらを向いて両手で顔を覆っている女性を描いており、どちらも同じ服装をしており、自画像のようです。したがって「2人」というよりは、同一人物の光と影といった両面性、多面性を描こうとしているようなのです。作者は「もうひとりの自分」に無事会えたのでしょうか? 春陽展会友。
以上、水野さんは小樽、ほかの皆さんは函館在住です。
このほか東誠、石畑靖司、石原祐一、磯尾法秀、大山栄子、川股正子、北山寛一、近堂隆志、佐藤愛子、佐野忠男、西田靖郎、松田悦子、安井タカ子、安井孝、山形和子ら、全道展・新道展などでも作品をよく目にするメンバーが会員に名を連ねています。
2024年10月1日(火)~6日(日)午前9時半~午後5時
道立函館美術館(函館市本町37-6)
700円
□赤光社美術協会 https://syakkousya.net/
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■第81回(画像なし)
・市電「五稜郭公園前」から約800メートル、徒歩10分
・函館バス「五稜郭病院前」から約300メートル、徒歩4分
※Google Map の示す道順は遠まわりになります。駐車場を突っ切っていったほうが早いです
・JR五稜郭駅から約2.5キロ、徒歩36分
□赤光社美術協会 https://syakkousya.net/
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※Google Map の示す道順は遠まわりになります。駐車場を突っ切っていったほうが早いです
・JR五稜郭駅から約2.5キロ、徒歩36分
(この項続く)