「カーリングのまち」として知られる常呂町は2006年3月、北見市などと合併し、北見市常呂自治区になりました。
常呂自治区の彫刻については、以前紹介した北見ブックレット第13号「北見の彫刻・彫像MAP」発刊には砂澤ビッキの作品しか掲載されていません。
しかし、このブログでも何度も言及している、札幌彫刻美術館発行の「北海道の野外彫刻」には、ビッキ作品以外の4点が紹介されています。
どうしてそういう食い違いが生じているのかは分かりませんが、「北海道の野外彫刻」に掲載している4点は、いまも立っています。
そのうちの1点、「常呂町開基百年記念手形柱」については、すでに「2019年4月30日続き。大泉洋さんファン必見のスポットも登場のオホーツクところどころ(25)」で紹介しています。
「飛躍」は、残る3点のひとつ。
常呂中学校十周年記念モニュメントです。
「北海道の野外彫刻」には作者が
「石川幸男」
となっています。
寡聞にしてこのような名の彫刻家は聞いたことがありません。
このモニュメントの裏には、次の名前が「製作協力者」として刻まれています。
忠津鉄工所
常呂ボデー
山口塗装店
石川幸男
協賛会一同
この名前の書き方をみると、石川さんという方が作者なのかどうかは微妙なところですね。
作品は、白い支柱のまわりに、黒い金属製の腕が3本、斜め下にのびているというもの。
それぞれの腕も3本の針金の組み合わせになっています。
腕は120度ずつ等間隔についていて、まわせばぐるぐると回転するような感じもします。
北見市のサイト( http://www.city.kitami.lg.jp/docs/2012071200034/ )には、次のようにあります。
常呂にある残る2点も、順次このブログで紹介します。
・北見バスの常呂ターミナルから約1.2キロ、徒歩15分
常呂自治区の彫刻については、以前紹介した北見ブックレット第13号「北見の彫刻・彫像MAP」発刊には砂澤ビッキの作品しか掲載されていません。
しかし、このブログでも何度も言及している、札幌彫刻美術館発行の「北海道の野外彫刻」には、ビッキ作品以外の4点が紹介されています。
どうしてそういう食い違いが生じているのかは分かりませんが、「北海道の野外彫刻」に掲載している4点は、いまも立っています。
そのうちの1点、「常呂町開基百年記念手形柱」については、すでに「2019年4月30日続き。大泉洋さんファン必見のスポットも登場のオホーツクところどころ(25)」で紹介しています。
「飛躍」は、残る3点のひとつ。
常呂中学校十周年記念モニュメントです。
「北海道の野外彫刻」には作者が
「石川幸男」
となっています。
寡聞にしてこのような名の彫刻家は聞いたことがありません。
このモニュメントの裏には、次の名前が「製作協力者」として刻まれています。
忠津鉄工所
常呂ボデー
山口塗装店
石川幸男
協賛会一同
この名前の書き方をみると、石川さんという方が作者なのかどうかは微妙なところですね。
作品は、白い支柱のまわりに、黒い金属製の腕が3本、斜め下にのびているというもの。
それぞれの腕も3本の針金の組み合わせになっています。
腕は120度ずつ等間隔についていて、まわせばぐるぐると回転するような感じもします。
北見市のサイト( http://www.city.kitami.lg.jp/docs/2012071200034/ )には、次のようにあります。
昭和49(1974)年3月31日をもって、常呂中学校・川沿中学校・日吉中学校が廃止され、同年4月1日に統合した常呂中学校が開校しました。このモニュメントは、統合した常呂中学校が10年を迎えた記念に協賛会一同によって昭和60(1985)年4月吉日に建てられました。
常呂にある残る2点も、順次このブログで紹介します。
・北見バスの常呂ターミナルから約1.2キロ、徒歩15分
(この項続く)