1ドル70円台の日本経済:三橋貴明(作家)(1)(Voice) - goo ニュース
という記事にたくさんリンクがはられている。
くだんの記事は、たしかに読みやすい。しかし、国債をいくら発行しても国内で買われているかぎり問題はなくて
「アメリカがいま、FRBにドルを増刷させて米国債を買い取らせているけど、あれと同じ事をすればいいだけ」
などとあると、この人、長期金利上昇の可能性をどう考えているのだろうなどと思う。
また、日本の個人消費の割合は中国より大きい-などと言われてもなあ。
経済が成熟するほど設備投資の割合が減って個人消費の割合が大きくなるというのは、常識じゃなかったっけ。
モヤモヤした思いで、池田信夫氏のblog
http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/9d12bc548aa904618ab617c0478342db
を見ると、
この記事は他にも間違いが多く、正しい部分はほとんどない。
と一刀両断。
池田先生、あいかわらず手厳しい。でも、やっぱりそうだろー、と安心する無学な自分がいたりする。まあ、有名な池田氏のblogでも、「えー? そうかな?」と思うことはあるのだが。
それより、なんだかなーと思わされたのは、この記事にリンクしているblogで、
マスコミはあおりすぎる。鵜呑みにしてはいけない。
という意味の文章やコメントが相当数あったことだ。
マスコミに限らず
「なんでも鵜呑みはよくない」
というのは一般的には真実である。(もっとも、すべてをいちいち疑っていたら生きていけないよ)
しかし、この記事は、もともと月刊「VOICE」という雑誌の記事ではないのか。
「VOICE」って、マスコミではないのか(笑)。
ネットに出た時点で、印刷物よりも信頼性が増すとでもいうのだろうか。
「マスコミを鵜呑みにするな」
と息巻いている人の多くが「ネットを鵜呑みに」しているように見えるんだけど…。
ちなみに、マスコミも広告料がほしいので、景気がいいのにこしたことはない。不景気をうれしそうにあおったりはしませんがな。
新聞にも正しい記事と誤った記事があり、ネットにも正しい文章と間違った文章があるだろう。
媒体が内容を担保するわけはない。
また、アートと関係ないことを書いてしまった。。。
(2月25日、一部文意が通じやすくなるよう、手直ししました。基本的には変わっていません)
という記事にたくさんリンクがはられている。
くだんの記事は、たしかに読みやすい。しかし、国債をいくら発行しても国内で買われているかぎり問題はなくて
「アメリカがいま、FRBにドルを増刷させて米国債を買い取らせているけど、あれと同じ事をすればいいだけ」
などとあると、この人、長期金利上昇の可能性をどう考えているのだろうなどと思う。
また、日本の個人消費の割合は中国より大きい-などと言われてもなあ。
経済が成熟するほど設備投資の割合が減って個人消費の割合が大きくなるというのは、常識じゃなかったっけ。
モヤモヤした思いで、池田信夫氏のblog
http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/9d12bc548aa904618ab617c0478342db
を見ると、
この記事は他にも間違いが多く、正しい部分はほとんどない。
と一刀両断。
池田先生、あいかわらず手厳しい。でも、やっぱりそうだろー、と安心する無学な自分がいたりする。まあ、有名な池田氏のblogでも、「えー? そうかな?」と思うことはあるのだが。
それより、なんだかなーと思わされたのは、この記事にリンクしているblogで、
マスコミはあおりすぎる。鵜呑みにしてはいけない。
という意味の文章やコメントが相当数あったことだ。
マスコミに限らず
「なんでも鵜呑みはよくない」
というのは一般的には真実である。(もっとも、すべてをいちいち疑っていたら生きていけないよ)
しかし、この記事は、もともと月刊「VOICE」という雑誌の記事ではないのか。
「VOICE」って、マスコミではないのか(笑)。
ネットに出た時点で、印刷物よりも信頼性が増すとでもいうのだろうか。
「マスコミを鵜呑みにするな」
と息巻いている人の多くが「ネットを鵜呑みに」しているように見えるんだけど…。
ちなみに、マスコミも広告料がほしいので、景気がいいのにこしたことはない。不景気をうれしそうにあおったりはしませんがな。
新聞にも正しい記事と誤った記事があり、ネットにも正しい文章と間違った文章があるだろう。
媒体が内容を担保するわけはない。
また、アートと関係ないことを書いてしまった。。。
(2月25日、一部文意が通じやすくなるよう、手直ししました。基本的には変わっていません)
これではこの国は浮かばれないでしょう。
もちろん、無知なのが悪いのではなく、そこから学ぼうとする努力は買うべきですが、どうも無知でもOKみたいなところがあるのがどうにも・・・。
5年以上前の某タカ派雑誌見れば、今にも戦争だって煽っていますけど。もう5年以上たってもなんにも。というかまったく同じ論調でやってるんですから。買う側もそれで自尊心を高めるためであって知識とかそういう世界ではないんですよね。
では
でも故宮澤首相のときはあんなに流暢にしゃべる事ができる総理大臣だったけれど、他国の特に米国の大統領と会見するときも必ず、通訳を入れてたっけな~。それはある理由があってのことなのですが、さぁ、どんな理由でしょう。宮澤さんはやはり、アイデンティティを持った人間だったと思います日本人の考え方という事ではなく情報を公平にという考えを言ってましたね~。
まぁ、この時代はここまで報道、メディアが現実を作っているのでしょうね。そう思うと、現代の美術、日本の美術もそんな麻生化現象がより広まってしまったのだと、昨日、今日のニュースを見て驚いたんだよ~だ。
何が言いたいかというと、もしかすると、戦争はもうはじまっちゃてるかもよ、いろんな事がもう準備がそろっちゃったかも。
自分の無い頭に汗をかかないと、見極めが大変な時代である事は確かだったりするわけです金。
自分のアタマで考えることは、大事ですよね。
でも、いくらソースを見ても、ある程度の知識がないと、おかしな結論が導かれてしまうんだなあ、と思いました。
まあ、マスコミっていっても、いろいろあります。あまり議論を簡略にするのもまずい
もちろん広告料が入ってこないのは困るのですが、一番目先にあるものは「目先の視聴率・販売部数」なのが現実。
そのため、まわりまわって自分たちの首を絞めるとしても、その前にある自分たちの視聴率・販売部数を伸ばそうとすると、あおらざるを得ません。他媒体との視聴率・販売部数競争というのもそれに拍車をかけます。
わたしは新聞社に勤めているので、雑誌やテレビについては断言しかねますが、少なくても新聞は、不景気をあおったところで、部数増には結びつきません。月ぎめ購読がほとんどですから。
新聞広告はひどい現状なので、一日も早く景気が回復してくれることを望んでいます。
不景気のニュースが多いのは、実際に不景気だからだと思いますよ。
わざわざ事実を曲げてまで、景気がいいと報道するのも、マズイでしょう。
日本のネットもだいぶ変わりましたね。
特に、ブログができて、爆発的にページが
増えました。
"ネットならば一方的な情報伝達ではないし、
自分で情報を選べるから騙されない"
・・・ていうのは無いですね。むしろ、そう思って
しまうが故に、自分のバイアスに自覚できない
っていうケースが、僕も含め多いんじゃないかと
思います。
三橋氏は客観的なマスコミの問題を指摘されています。
池田氏はマスコミの内部構造的な問題点を指摘していて、将来が無いことを察知してNHKを退社されてもいます。そしてニュースは重要度ではなく珍しさで取り上げる順番が決まる娯楽なのだから、期待しても仕方ないとも言われています。
両者、相反することいつも言っているわけではないと思うのですが・・・。
立場による目線の違いなのでしょうか。
互いにブラシアップされると面白い、もとい、勉強になるので、今後もやってもらいたいです。
聞いていてイラッとくるのはそのせいなのかな~。それにしてもお顔がかなり険しくなってきたのは躁鬱状態が出てきているのですかね。以前ならば笑ったりしていたのですが。漫画が最近面白くなくなってきたのでしょうかね。
私の言っているのマスコミというのは放送関連の事です、新聞はどうしても読まねばなりませんので直接感覚に入ってくるメディアの事です。
もちろん、どうしたら視聴率をあげなければ見てもらえるのかというのは良く分かります。
まぁ、それにしても国会中継がこんなに面白くなってしまったのは麻生さんのおかげかな~。まぁこんな事を言ってしまえるのも平和なんですよ、まだまだ。いい世の中です。
おっしゃるとおりで、いくらネットが増えても、正しい判断にはなかなか結びつかないものですね。
ただ、統計的にみると、たぶん日本のブログの98%ぐらいは、ただの日記で、読んでもたいして勉強にはならないんですけどね(苦笑)。
ただ、
>結局、「輸出入の比率が小さいからといって、その影響が小さいとは限らない」というだけのこと
とはいえないと思います。
コメント欄の上のほうで、池田氏が述べておられるように、三橋氏の文章には
「内需の成長が抑え込まれているのは、そもそも円安だったからだよ」
といった、よくわからない文言が多いのはたしかでしょう。
それと、
>ニュースは重要度ではなく珍しさで取り上げる順番が決まる娯楽
というのは、たしかにそういう側面があることは否定しませんが、マスコミすべてが、おもしろおかしいネタばかりを追いかけているわけではありません。
国や地方自治体の予算など、べつに書いているほうも読んでいるほうも、それほどおもしろいとは思わないでしょうけど、わたしたちの生活に関する重要な事項だから、記事にして伝えているわけです。
一般にはあまりウケなくても、記事にするのが、新聞社やNHKの仕事なのです。