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2010年暮れ・2011年正月(2)

2011年01月02日 19時45分40秒 | つれづれ写真録
 
 12月30日になってから荷造り、出発。

 直前まで切符を買っていなかったので、北見と旭川を結ぶ都市間バス「特急石北号」で旭川まで行き、そこから特急列車のスーパーカムイに乗り換えるという作戦をとることにした。
 これは、特急オホーツクにも、都市間高速バスドリーミントオホーツク号にもそろそろ飽きがきていたので、たまにちがう交通手段で札幌に行きたかったという理由もある。

 前回、石北号に乗ったときには、乗客は筆者を含めわずか2人だったのだが、今回は20人近くが乗った。

 それでも、ドリーミントオホーツク号が、1人がけのいすが3列ならんでいるのに対し、石北号は、一般的な貸切バスなどと同様の坐席配置で、となりにはだれも来ないので、ラクである(北海道弁で「あずましい」)。

 午前10:15発。

 以下、車窓から撮った写真の一部を適当にならべていきます。



 温根湯温泉の中心街。
 以前のエントリにも写真を掲げてある。




 バスは峠へと近づいていく(といっても、温根湯を過ぎてからが長いのだ)。

 ここは、石北峠手前のヘアピンカーブ附近。
 まもなく、左上の橋をのぼっていくのだ。




 これがエリー湖だ(ジム・ジャームッシュ)。

 …ではなくて、大雪ダム。氷結してる。






 石北号やドリーミントオホーツク号がかならず止まる、層雲峡附近のドライブインリクマン。
 「陸万」というのは地名である。

 昔は、層雲峡附近は、バスの窓からおびただしい奇岩や滝などが望めたが、トンネルが完成して、見えなくなってしまったものが多い。


この項続く)


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2 コメント

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まさかの大雪ダム (yumi atsugi)
2011-01-03 15:32:44
エリー湖の件に笑ってしまいました。
今年もブログ拝見させていただきます。
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はじめまして (ねむいヤナイ@北海道美術ネット)
2011-01-03 16:12:25
まさか「エリー湖」でわかる方がおられるとは…。
今年もよろしくお願いします。

解説しておきますね。

ジム・ジャームッシュ監督のデビュー映画「ストレンジャー・ザン・パラダイス」で、若者たちがおんぼろ車で旅行するのですが、せっかくエリー湖に着いたのに、吹雪であたりは真っ白で、その白い空間を前に主人公が
「これがエリー湖だ」
という場面があるのです。
 わたしの仲間内では、展望台などに到着して雪や霧で何も見えないときに
「これがエリー湖だ」
というのが一時流行しました。

 ふつう、わかんないですよね(苦笑)。

 この映画を見た人でも覚えてないと思います。
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