![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/69/9baa4806c2cdd94044649463803e59ce.jpg)
12月30日になってから荷造り、出発。
直前まで切符を買っていなかったので、北見と旭川を結ぶ都市間バス「特急石北号」で旭川まで行き、そこから特急列車のスーパーカムイに乗り換えるという作戦をとることにした。
これは、特急オホーツクにも、都市間高速バスドリーミントオホーツク号にもそろそろ飽きがきていたので、たまにちがう交通手段で札幌に行きたかったという理由もある。
前回、石北号に乗ったときには、乗客は筆者を含めわずか2人だったのだが、今回は20人近くが乗った。
それでも、ドリーミントオホーツク号が、1人がけのいすが3列ならんでいるのに対し、石北号は、一般的な貸切バスなどと同様の坐席配置で、となりにはだれも来ないので、ラクである(北海道弁で「あずましい」)。
午前10:15発。
以下、車窓から撮った写真の一部を適当にならべていきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/f4/269ffbc0c9be1574c26a079756bbea46.jpg)
温根湯温泉の中心街。
以前のエントリにも写真を掲げてある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/f2/c9aa7c41393f979de20872bbb58f75a9.jpg)
バスは峠へと近づいていく(といっても、温根湯を過ぎてからが長いのだ)。
ここは、石北峠手前のヘアピンカーブ附近。
まもなく、左上の橋をのぼっていくのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/c2/96f0774b327c88a0f723fefbe6c42250.jpg)
これがエリー湖だ(ジム・ジャームッシュ)。
…ではなくて、大雪ダム。氷結してる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/ee/0dad9e0f90d44a2cf7cecef27da8ae5d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/e1/8fcaccf4ba0af7ae0c61dbced9fa794b.jpg)
石北号やドリーミントオホーツク号がかならず止まる、層雲峡附近のドライブインリクマン。
「陸万」というのは地名である。
昔は、層雲峡附近は、バスの窓からおびただしい奇岩や滝などが望めたが、トンネルが完成して、見えなくなってしまったものが多い。
(この項続く)
今年もブログ拝見させていただきます。
今年もよろしくお願いします。
解説しておきますね。
ジム・ジャームッシュ監督のデビュー映画「ストレンジャー・ザン・パラダイス」で、若者たちがおんぼろ車で旅行するのですが、せっかくエリー湖に着いたのに、吹雪であたりは真っ白で、その白い空間を前に主人公が
「これがエリー湖だ」
という場面があるのです。
わたしの仲間内では、展望台などに到着して雪や霧で何も見えないときに
「これがエリー湖だ」
というのが一時流行しました。
ふつう、わかんないですよね(苦笑)。
この映画を見た人でも覚えてないと思います。