矢元政行さんは登別在住の画家。
毎年、札幌時計台ギャラリーで開催されている「北海道現代具象展」のメンバーであり、行動展と全道展の会員でもある。
おびただしい人物が、正体不明の建築物や動物の間をうごめくその画風は、一度見たら忘れられない。
というわけで、絵画を見慣れている人には、それほど目新しい個展ではないが、写真や現代アート系の人で、矢元さんの絵を見たことがない向きは、一度見ておいた方がいいと思う。
難しい作風じゃないし、絵画の本来持つ奇想と幻想の力がこれほど発揮された作品を描きだしている人は、そうそういるものではない。
珍しいのは、「モニュメント」という立体。
突起と暗い穴があちこちにある置物で、土偶が抽象化したようにも、矢元さんの絵に登場する奇妙な建物が現実化したようにも見える。
矢元さんの絵の建物は、現実にあるビルなどとは似ても似つかないが、どこか原子力発電所のようでもあり、あちこちにあるダクトから蒸気を輩出するとともに、周囲にトロッコのレールをまとわせたりもしている。
作品の写真は、下の会場のサイトにあります。
出品作は次の通り。
未完の奇想都市
回旋塔 II
陸に上がった船 II
陸に上がった船 III
摩天楼
未完のモニュメント
モニュメント(立体)
遠い風景(冒頭の画像です)
モニュメント
飛行船
STV北2条ビル エントランスアート(中央区北2西2 地図A)
2010年3月8日(月)-28日(日)午前9:00-午後6:00(土・日曜は-午後4:00) 会期中無休
■ACT5展 最終章 (2008年)
■第62回行動展 (2007年)
■矢元政行展(2003年)
=以上画像なし
毎年、札幌時計台ギャラリーで開催されている「北海道現代具象展」のメンバーであり、行動展と全道展の会員でもある。
おびただしい人物が、正体不明の建築物や動物の間をうごめくその画風は、一度見たら忘れられない。
というわけで、絵画を見慣れている人には、それほど目新しい個展ではないが、写真や現代アート系の人で、矢元さんの絵を見たことがない向きは、一度見ておいた方がいいと思う。
難しい作風じゃないし、絵画の本来持つ奇想と幻想の力がこれほど発揮された作品を描きだしている人は、そうそういるものではない。
珍しいのは、「モニュメント」という立体。
突起と暗い穴があちこちにある置物で、土偶が抽象化したようにも、矢元さんの絵に登場する奇妙な建物が現実化したようにも見える。
矢元さんの絵の建物は、現実にあるビルなどとは似ても似つかないが、どこか原子力発電所のようでもあり、あちこちにあるダクトから蒸気を輩出するとともに、周囲にトロッコのレールをまとわせたりもしている。
作品の写真は、下の会場のサイトにあります。
出品作は次の通り。
未完の奇想都市
回旋塔 II
陸に上がった船 II
陸に上がった船 III
摩天楼
未完のモニュメント
モニュメント(立体)
遠い風景(冒頭の画像です)
モニュメント
飛行船
STV北2条ビル エントランスアート(中央区北2西2 地図A)
2010年3月8日(月)-28日(日)午前9:00-午後6:00(土・日曜は-午後4:00) 会期中無休
■ACT5展 最終章 (2008年)
■第62回行動展 (2007年)
■矢元政行展(2003年)
=以上画像なし