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このエントリのつづき。
あとで、土曜の札幌はかなりの雪だったため、外出に二の足を踏んだ人が多かったと聞きました。
そっかー。豊平区はそうでもなかったなあ。
筆者が行ったのは、運河と(旧)手宮線の2会場。
運河の上にあかりがうかんでいるだけではなく、運河沿いにいろいろな光のオブジェがならんでいます。
市内のボランティアや職場が作ったものです。
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この下から、旧手宮線会場です。
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そういえば、それぞれのコーナーに名前がついていたようで、あかりが点在するこの手宮線西端の一角は、伊藤整の作品にちなんで「ゴロダの丘」というそうです。
冒頭の画像も、手宮線で撮りました。
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文学館・美術館の前の道路をわたると、雪のアーチがあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/1b/044eb7018bc7e163037f491faeaa0cd6.jpg)
アーチをくぐると、雪の間から、手宮線のレールが顔をのぞかせていました。
撮影には難儀しました。
しかし、家族といっしょだったので、三脚を立てて露出やシャッタースピードやホワイトバランスをいちいち変えて何枚も撮るわけにはいかず、大半はカメラ任せにしてシャッターを押しています。
ニコンD40は、オートにしておくと露出が相当オーバー気味になるのですが、それが幸いしたこともありました。
それにしても、こういうイベントが盛んになるということは、どこか時代の反映かもしれません。
さっぽろ雪まつりの巨大な雪像が昭和期の行け行けどんどん的な精神のあらわれだとしたら、まさに「雪あかりの路」は、そういう拡大路線に疲れた現代人にとって癒やしの場として機能しているといったら、図式的すぎるでしょうか。