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岩見沢→江別→札幌。2024年7月19日小さな旅その5

2024年07月26日 08時54分00秒 | つれづれ日録
(承前)

 岩見沢始発の14:12発、小樽行き212M普通列車に乗ります。
 ロングシートの6輛編成です。
 函館線を走る列車は、札幌駅の前後がいちばん込んでいて、岩見沢のあたりではすいていることが多いです。
 筆者が乗ったときも、1輛に3、4人といった程度でした。

 意外なことに、この日は9回公共交通機関を利用しましたが、鉄道はこの1回きりでした。 
 せっかく小さな旅に出た割には、あまり旅情みたいなものを感じないまま終わってしまったのは、列車にあまり乗らなかったせいかもしれません。 

 
 野幌14:37着。

 駅南口から15:01発「野幌運動公園」行きのジェイ・アール北海道バスに乗りつぐ計画なので、おとなしく停留所の前で待っていましたが、バスは9分も遅れて来ました。
 これなら北口の喫茶ファロに寄れたのに…。

  
 セラミックアートセンターで「卒寿記念 人間国宝 鈴木藏の志野展」を見ました。
 北のやきもの展示室が会場になっていて、2階の企画展示室は扉を閉ざしていました。
 
 サイトによると
「日本を代表する陶芸家、鈴木藏(1934- )。荒川豊蔵(1894-1985)に続き二人目の「志野」における重要無形文化財保持者(人間国宝)です。」
とのこと。
 茶碗を中心に、白やオレンジが特徴的な志野焼のさまざまな景色が楽しめます。
 一部、黒瀬戸もありました。
  
 江別を含む全国5カ所を巡回する展覧会で、江別は2カ所目です。


 センターから新札幌駅行きのジェイ・アール北海道バスに乗って終点で、地下鉄東西線に乗り換え。
 大谷地から中央バスに乗り継ぎ、帰りました。

(この項、了) 


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