仕事をしながら、帰るさにこんなにギャラリーを巡っているから、疲れるのか。
それとも、もともと微熱があるのに、それを押して仕事に行っているから、休みの日には動けなくなるのか。
あるいは、単にトシなのか。
6日(月)
北海道銀行札幌駅前支店ミニギャラリーでお金を引き出す。
絵画教室展が開かれていたが、賛助出品していた中橋修さんの「山の向う」が、ちょうど花札のぼうずみたいなシンプルな絵で、なんだか水墨画を思い出してしまった。
地下鉄東西線で円山公園駅へ。
ギャラリーRetaraで渡辺行夫 イタドリ彫刻展(~12日)。これはおもしろい。リサイクル時代にぴったり。
同駅のメトロギャラリーでイラストを見たあと、マリヤクラフトギャラリーで本州の人形工房の展示を見る。
もう1カ所見た場所があるはずだが、思い出せない。
7日(火)
らいらっく・ぎゃらりぃで「あふれ展」。
道教大岩見沢校の学生による日本画、工芸の展示。
卒展ではできなかった、小物の展示販売がメインの印象。大きな作品は、卒展とかなり重複していた。
さいとうギャラリーで松本ナオヤ個展 ONE MORE CASE(~12日)。
札幌ではあまり他にないタイプの油彩。おもしろかった。
大丸藤井で新年度の手帳を購入。
NHKギャラリーに寄ってから出社。
8日(水)
朝から仕事。
比較的早く退社でき、ギャラリー大通美術館→アリアンス・フランセーズ・ギャラリー→HOKUSEN GALLERY ivory
ギャラリー大通美術館では鈴木喜景展(~12日)などを見た。
最近では少なくなったフォーブ調の風景や人物の油彩と、棟方志功っぽい荒々しさを残した木版画(色はたぶん手彩色だろう)。なんだか、ちょっと懐かしい感じだが、筆遣いや手の動きに迷いがみられないのがよい。
アリアンス・フランセーズでは、Lakshen 写真展「有象無象」(~18日)。
デジタルカメラによるモノクロ31点。
三笠市博物館で撮ったアンモナイトに非常口の表示灯のイメージを重ねたり、綿毛になったタンポポの群落の写真をあわせたり、さりげなく多重露光をつかった写真が多い。
また、長時間露光による撮影もあるなど、ただのスナップとは異なって、街角や郊外をちょっと変わった目線で切り取っている。
プリントも大小あり、長方形あり正方形ありで、見る人を飽きさせない。
ivoryでは藤女子大写真部三月展(~12日)。
一部カラーもあるとはいえ、なお銀塩モノクロがメイン。身の回りの友人にレンズを向けた「美少女図鑑シリーズ」のほかは、どこかさびしげな風景スナップが多いのも、いつもの藤女子調。
こっそり見ていたのに、会場の当番の学生さんから
「いつもいらしていただいて」
と言われ、恐縮。写真家のSさんも姿を見せて
「ヤナイさん、マメだねえ」。
いや、それはお互いさまでしょう(笑)。
9日(木)
三越ギャラリーで西田陽二油彩展。
人物画など約30点。油彩が中心。
水彩の風景も5点ほどあったが、存外にラフな筆遣いだった。
それにしても「孔雀の間にて」は、見事としか言いようのない出来。
スカイホールで「ネクタイの展覧会」。
こんなややこしい名前のデザインユニットがあるとは知らなかった。最初はほんとにネクタイを展示しているのかと思った。
シンプルなデザインのトートバッグなどはすてきだが、プリントされた製品がよいのと、原画のよしあしはまったく別の問題だということがあらためてわかった。
エレベーターの前で、絵画のSさんに会う。
Shiftギャラリーまで足を伸ばしたあと、病院に寄る。
それとも、もともと微熱があるのに、それを押して仕事に行っているから、休みの日には動けなくなるのか。
あるいは、単にトシなのか。
6日(月)
北海道銀行札幌駅前支店ミニギャラリーでお金を引き出す。
絵画教室展が開かれていたが、賛助出品していた中橋修さんの「山の向う」が、ちょうど花札のぼうずみたいなシンプルな絵で、なんだか水墨画を思い出してしまった。
地下鉄東西線で円山公園駅へ。
ギャラリーRetaraで渡辺行夫 イタドリ彫刻展(~12日)。これはおもしろい。リサイクル時代にぴったり。
同駅のメトロギャラリーでイラストを見たあと、マリヤクラフトギャラリーで本州の人形工房の展示を見る。
もう1カ所見た場所があるはずだが、思い出せない。
7日(火)
らいらっく・ぎゃらりぃで「あふれ展」。
道教大岩見沢校の学生による日本画、工芸の展示。
卒展ではできなかった、小物の展示販売がメインの印象。大きな作品は、卒展とかなり重複していた。
さいとうギャラリーで松本ナオヤ個展 ONE MORE CASE(~12日)。
札幌ではあまり他にないタイプの油彩。おもしろかった。
大丸藤井で新年度の手帳を購入。
NHKギャラリーに寄ってから出社。
8日(水)
朝から仕事。
比較的早く退社でき、ギャラリー大通美術館→アリアンス・フランセーズ・ギャラリー→HOKUSEN GALLERY ivory
ギャラリー大通美術館では鈴木喜景展(~12日)などを見た。
最近では少なくなったフォーブ調の風景や人物の油彩と、棟方志功っぽい荒々しさを残した木版画(色はたぶん手彩色だろう)。なんだか、ちょっと懐かしい感じだが、筆遣いや手の動きに迷いがみられないのがよい。
アリアンス・フランセーズでは、Lakshen 写真展「有象無象」(~18日)。
デジタルカメラによるモノクロ31点。
三笠市博物館で撮ったアンモナイトに非常口の表示灯のイメージを重ねたり、綿毛になったタンポポの群落の写真をあわせたり、さりげなく多重露光をつかった写真が多い。
また、長時間露光による撮影もあるなど、ただのスナップとは異なって、街角や郊外をちょっと変わった目線で切り取っている。
プリントも大小あり、長方形あり正方形ありで、見る人を飽きさせない。
ivoryでは藤女子大写真部三月展(~12日)。
一部カラーもあるとはいえ、なお銀塩モノクロがメイン。身の回りの友人にレンズを向けた「美少女図鑑シリーズ」のほかは、どこかさびしげな風景スナップが多いのも、いつもの藤女子調。
こっそり見ていたのに、会場の当番の学生さんから
「いつもいらしていただいて」
と言われ、恐縮。写真家のSさんも姿を見せて
「ヤナイさん、マメだねえ」。
いや、それはお互いさまでしょう(笑)。
9日(木)
三越ギャラリーで西田陽二油彩展。
人物画など約30点。油彩が中心。
水彩の風景も5点ほどあったが、存外にラフな筆遣いだった。
それにしても「孔雀の間にて」は、見事としか言いようのない出来。
スカイホールで「ネクタイの展覧会」。
こんなややこしい名前のデザインユニットがあるとは知らなかった。最初はほんとにネクタイを展示しているのかと思った。
シンプルなデザインのトートバッグなどはすてきだが、プリントされた製品がよいのと、原画のよしあしはまったく別の問題だということがあらためてわかった。
エレベーターの前で、絵画のSさんに会う。
Shiftギャラリーまで足を伸ばしたあと、病院に寄る。