午前中は自宅でブログ記事を書き、袋めん焼きそば「やきっぺ」で昼食を済ませてから外出しました。
GALLERY ESSE(福士ユキコ展 なんちゃってカエル名画とそのほか)
三岸好太郎や深瀬克美の人物画がカエルになっている絵など。
→テラス計画(View Point vol.1 大川原暢人「高いところ」)
廃品や竹? によるインスタレーションが室内外にあったほか、映像作品が2点。
映像では、筆者が見た範囲では、円山公園とおぼしき緑地で、大きなヘッドホンを装着した若い男性が切り株の上に乗ってノリノリで踊っている様子をスローモーションでとらえていました(40分超なので、一部しか見ていない)。
以下、テラス計画のサイトからコピペします。
個人的な感想ですが、高さの感覚は個人差が大きく、しかも相対的なものです。
このテラス計画は5階相当なので、近くの高層ビルから見るとずいぶん低い位置にあります。
昔は2階建てが並んでいても田舎の人は「高楼」と感じたでしょう。
その「感覚」をわざわざ長大な映像やインスタレーションを通して伝えることに、どういう意味があるのか、筆者にはよくわからなかったです。
→らいらっく・ぎゃらりい(らいらっく・ぎゃらりい移転オープン記念展Vol.5 陳 曦 展 )
西安出身の女性が日本の内国植民地である北海道で「日本画」を学び、「中国」国内の少数民族を描くという、考え出すとかなり複雑な事情のもとに制作されている人物画など。
21日まで。
→さいとうギャラリー(夏まつり「家」)
恒例の小品展。別項で書ければ。
21日まで。
→スカイホール(二人展~刺繍と陶芸~ 大高光江 阿部綾子/創人夏墨展)
阿部さんは全道展会員の陶芸家。焼き締めで、面取りした壺が並んでいました。
「創人夏墨展」は金津雪華さん主宰の書展。
おそらく漢字の行書がメインなのでしょうが、かな、大字書、詩文書と、これほどバラエティーに富んだ書展も珍しいかも。
肩に力を入れすぎない、のびやかでやわらかな線質が好もしく感じられました。
いずれも21日まで。
→カフェビストロ+ギャラリー・オマージュ(日本書票協会北海道支部 蔵書票版画展)
「世界の七不思議」など超常現象を得意としたライターのはしり、庄司浅水の蔵書票が展示されていました。作者は金子世士夫という版画家。
全道展会員の安藤康弘さんが木口木版6点、銅版画9点を出品して、大健闘です。
22日まで。
→SCARTS スタジオ(SHOの4人展)
詩文書の4人展。
筆を長く持って書いた作品が多い。
宇多田ヒカルや文月悠光、谷川俊太郎など題材は現代的。
半日なので7カ所で終了。
これで7月に入ってから足を運んだギャラリー・美術館は計39カ所になりました。
※追記。ギャラリーエッセに行く前に弘南堂書店に寄り「シュルレアリスムの詩」(思潮社シュルレアリスム読本1)を980円、ゼードルマイア『美術史の理論と方法』(みすず書房)を1500円、頼山陽『日本外史』(岩波文庫)を上中下揃い700円で買いました
GALLERY ESSE(福士ユキコ展 なんちゃってカエル名画とそのほか)
三岸好太郎や深瀬克美の人物画がカエルになっている絵など。
→テラス計画(View Point vol.1 大川原暢人「高いところ」)
廃品や竹? によるインスタレーションが室内外にあったほか、映像作品が2点。
映像では、筆者が見た範囲では、円山公園とおぼしき緑地で、大きなヘッドホンを装着した若い男性が切り株の上に乗ってノリノリで踊っている様子をスローモーションでとらえていました(40分超なので、一部しか見ていない)。
以下、テラス計画のサイトからコピペします。
テラス計画では、北海道内を拠点とするキャリア10年以内の若手作家を取り上げた展覧会「View Point vol.1 大川原暢人 『高いところ』」を開催します。第一回目となる本展覧会では香川県出身、京都市立芸術大学大学院美術研究科修士課程彫刻専攻修了、旭川在住の作家、大川原暢人を迎えます。大川原は身体、人間の関係、社会におけるアンバランスをテーマに、軽く弱い素材を組み合わせた立体作品、インスタレーション、パフォーマンスを制作してきました。今回の制作では、札幌市の都市計画が反映された「眺望ギャラリー」の成り立ちからアイデアを出発させ、高いところにいる時の恐怖や享楽などの身体感覚を地上のものとして/引き上げる/引き受ける/ことを目指します。切り株の上で踊る映像、細い支柱や小さな既製品で構成された立体物、水彩色鉛筆によって描かれた軽やかなドローイングなどからなる、不安定で繊細な手つきが散りばめられた空間をご体験ください。
個人的な感想ですが、高さの感覚は個人差が大きく、しかも相対的なものです。
このテラス計画は5階相当なので、近くの高層ビルから見るとずいぶん低い位置にあります。
昔は2階建てが並んでいても田舎の人は「高楼」と感じたでしょう。
その「感覚」をわざわざ長大な映像やインスタレーションを通して伝えることに、どういう意味があるのか、筆者にはよくわからなかったです。
→らいらっく・ぎゃらりい(らいらっく・ぎゃらりい移転オープン記念展Vol.5 陳 曦 展 )
西安出身の女性が日本の内国植民地である北海道で「日本画」を学び、「中国」国内の少数民族を描くという、考え出すとかなり複雑な事情のもとに制作されている人物画など。
21日まで。
→さいとうギャラリー(夏まつり「家」)
恒例の小品展。別項で書ければ。
21日まで。
→スカイホール(二人展~刺繍と陶芸~ 大高光江 阿部綾子/創人夏墨展)
阿部さんは全道展会員の陶芸家。焼き締めで、面取りした壺が並んでいました。
「創人夏墨展」は金津雪華さん主宰の書展。
おそらく漢字の行書がメインなのでしょうが、かな、大字書、詩文書と、これほどバラエティーに富んだ書展も珍しいかも。
肩に力を入れすぎない、のびやかでやわらかな線質が好もしく感じられました。
いずれも21日まで。
→カフェビストロ+ギャラリー・オマージュ(日本書票協会北海道支部 蔵書票版画展)
「世界の七不思議」など超常現象を得意としたライターのはしり、庄司浅水の蔵書票が展示されていました。作者は金子世士夫という版画家。
全道展会員の安藤康弘さんが木口木版6点、銅版画9点を出品して、大健闘です。
22日まで。
→SCARTS スタジオ(SHOの4人展)
詩文書の4人展。
筆を長く持って書いた作品が多い。
宇多田ヒカルや文月悠光、谷川俊太郎など題材は現代的。
半日なので7カ所で終了。
これで7月に入ってから足を運んだギャラリー・美術館は計39カ所になりました。
※追記。ギャラリーエッセに行く前に弘南堂書店に寄り「シュルレアリスムの詩」(思潮社シュルレアリスム読本1)を980円、ゼードルマイア『美術史の理論と方法』(みすず書房)を1500円、頼山陽『日本外史』(岩波文庫)を上中下揃い700円で買いました