![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/5d/2f2af386c8ec6bb0ffae6872154bb757.jpg)
(承前)
小清水町の四つ目は、「愛ホール」のロビーにあるので、厳密にいえば「野外彫刻」ではない。
なお、これは偶然見つけたもので、このブログでずっと参考にさせていただいている、札幌彫刻美術館の「北海道の野外彫刻マップ」には記載がない。
手前に置かれた説明板には、次のように解説されている。
作品に、こうした簡潔な説明板を附すのは、いいことだと思う。
作品だけぽんと置いてあると、そのうち設置当時の関係者が役場を退職するなどしていなくなり、由来がわからなくなる恐れなしとしないからだ。
普通は市町村や教育委員会は、役所なので、古い文書も保管しているが、少なくても作品の前を通りがかる人にとって、何かとっかかりがあるほうが良いのではないだろうかと思う。
さて、国道334号に戻り、車は斜里へ。
小清水町の四つ目は、「愛ホール」のロビーにあるので、厳密にいえば「野外彫刻」ではない。
なお、これは偶然見つけたもので、このブログでずっと参考にさせていただいている、札幌彫刻美術館の「北海道の野外彫刻マップ」には記載がない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/3a/9324cff4f8859629fa4c7ff40c634e5d.jpg)
鋳造作品ETERNITY(永遠)は、本町出身で日展入選という経歴をもつ槻間秀人氏が制作し、尾辻義則氏(尾辻院長)から本町に寄贈されたものです。
この作品は、白銅と黄銅の二種類の金属からなり、その組み合った造型は、二つの生命が語らい求めあい、全体として一つに昇華させ、コミュニケーションを創造しようとしております。
人を愛し、仲間とふれあい、自然をいつくしむ町民のモニュメントとして、この作品が永遠に生き続けることを願ってやみません。
昭和60年10月
小清水町
作品に、こうした簡潔な説明板を附すのは、いいことだと思う。
作品だけぽんと置いてあると、そのうち設置当時の関係者が役場を退職するなどしていなくなり、由来がわからなくなる恐れなしとしないからだ。
普通は市町村や教育委員会は、役所なので、古い文書も保管しているが、少なくても作品の前を通りがかる人にとって、何かとっかかりがあるほうが良いのではないだろうかと思う。
さて、国道334号に戻り、車は斜里へ。
(この項続く)