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RISING SUN ROCK FESTIVAL(ライジングサン・ロックフェスティバル)2008では、これまでも書いてきましたが、ライブ以外にも、NGOのブースが出たり、おもに地元・道内のアート関係のコーナーが並んだりします。
このブログでは、4つのエントリにわたり、ことしの会場で展開されたアートを紹介します。
(1) 祭太郎
(2) マーキュリーロードのようす
(3) マーキュリーロードで展開された映像アート
(4) その他の場所
です。
冒頭の画像は、月に向かって太鼓をたたく祭太郎の勇姿です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/c9/bc0b7e5088319f364ca9f84349ea3620.jpg)
祭太郎は、もちろん本名ではありませんが、7年ほど前から毎年、この場所に陣取って、SUN STAGEのライブの合間に、うさぎの耳をかぶって上半身裸で太鼓をたたくパフォーマンスをしています。
(たしか)一昨年からは、最終日の朝などに、ラジオ体操の会を開くようになり、今回は綱引きも登場しました。
じつは彼は、太鼓をたたいているだけではなくて、ドイツで「受け身」のパフォーマンスをしたり、そういった自らの行為を題材にした映像作品を手がけたりしているアーティストなのです。
太鼓をドン、とたたいて口上を述べる恒例のパフォーマンスですが、ほとんどだれも足をとめることがなく、黙々と続けていた初期のころを筆者は知っているので、100人近い人を集めるようになった近年の様子を見ると、なかなか感慨深いものがあります。
毎年恒例の「祭太郎タオル」も、ことしはあっという間に完売したそうです。
これまでは「1人」「肉声のみ」というのがつづいていましたが、今回初めて、一部マイクを使うようになるとともに、「相棒」が登場しました。アフリカンドラムをたたく茂呂剛伸さんです。
祭太郎がしゃべっている最中にも、この太鼓のリズムが場を盛り上げ、しゃべりのテンポにもかかわってくるので、導入は大成功だったのではないでしょうか。
これは、筆者の印象なのですが、昨年に比べると、控え室に引っ込んでいた時間がはるかに短くなったようです。
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2日目のSUN STAGE、ミスチルと椎名林檎のあいだは1時間以上ありましたが、祭太郎はほとんど出ずっぱりで、受け身やジャンプを披露したり、太鼓をとりかえっこしたり、ギャグを飛ばしたり、打ち上げ花火に反応したり
「お前ら、もういい! こんなの見てないで、ライブに行け!」
と言いつつ、間を持たせており、筆者もついついライブに行くのをわすれて、大笑いしていました。
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ことしは、SUN STAGEでの怒髪天のステージに登場。昨年に続き「EZOIST」にも出ていたそうです。
なお、札幌のギャラリー「CAI02」(中央区大通西5、昭和ビル地下2階、地下鉄東西線大通駅の一番端)では、28日まで(13:00-23:00)、祭太郎個展を開催中。
23日18:00からは、ギャラリー併設のカフェで、祭太郎が客を迎える「おわりだよ『まつりBAR』」を行います。
(この項続く)
□祭の妖精 祭太郎でございます http://ameblo.jp/maturi-taro
■2007年の祭太郎
■ライジングサン・ロックフェスティバル2008 音楽全般
■ライジングサン・ロックフェスティバルあすから (2007年以前のエントリへのリンクもこちらを見てください)
以下、ケータイからのエントリ。
■最悪の天気
■16日11時25分
■16日昼のSUN STAGE
■祭太郎主催の綱引き大会
■入り口近くのアートブース
■17日、夜明け前
23日はOYOYO市とかぶってますがさて・・・
東川で動物写真見ましたよー。
23日は忙しくなりそう。どうしようかなあ。