…という表題ですが、1月20日(土)と21日(日)の概要です。
19日も最終のバスで帰宅した後、20日は朝9時45分から札幌国際芸術祭SIAF(サイアフ)2024のオープニングが札幌文化芸術交流センター SCARTSで開かれるというので、眠い目をこすって出かけました。
余裕をもって出かけたのですが、まだ積雪が多くバスが15分以上遅れて駅に到着し、ちょっとあせりました。
新聞やテレビのカメラがずらっと並んでいます。
SCARTS の中には黄色や赤の、太い幅のシートが敷かれ、それに沿って歩けば、それぞれの会場にたどり着く仕組みです。大きくたわんでいるところは、ゲートに見立てて、くぐって入るようになっています。
セレモニーでは、まず秋元克広市長が、昨年3月に亡くなった初代のSIAFゲストディレクター坂本龍一さんへの追悼の辞を述べた後
「200万人近い大都市で毎年5メートル近い降雪があるのは札幌ぐらい。そこで冬に芸術祭を開くのはチャレンジング」
とあいさつ。
小川秀明ディレクターが
「37日間未来志向の実験が始まるのをたのしみにしています」
とあいさつし、カウントダウンと拍手で開始となりました(テープカットもくす玉もハトもない、あっさりしたスタート)。
午前10時から「ディレクターズキャラバン」になり、団体ツアーのような三角形の旗を持つ小川ディレクターの後をついて、SCARTS の中を見学しました。
引き続いて、創成川を徒歩でわたって、「未来劇場」と称した東1丁目劇場(旧北海道四季劇場)に移動。
ここでは、キュレーターの細川さんが、館内を駆け足で説明しましたが、力作が多く、これは再訪してじっくり見ないとだめだと感じました(小川ディレクターは「2時間かかる」と言っていましたが、テキストをゆっくりと考えながら読めば、もっとかかるかも)。
ちなみに冒頭画像は、チェ・ウラム(韓国)が客席に設置した「Red」」。
ウラムさんの作品はすべて動くのが特徴で、これも花びらが開いたり閉じたりします。
午後はウラムさんのトークがSCARTS内で開かれ、参加してきました。
その後で、会社へ。
夕方、仕事を抜け出して、ギャラリー創で「長谷川哲個展≪HOME≫」のギャラリートーク。
(これはSIAF とは直接無関係ですが、名古屋拠点の現代アート作家の道内初個展)
最終バスで帰宅。
22日(日)は朝、真駒内駅までバスで行き、市立大まこまないキャンパスで、南区アートシーズン・冬「森を聴く/燐光を紡ぐ」の八子直子+北川陽稔展。
お二人がいらして(これは道新さっぽろ10区=とーく=の記者が来るためだということが後で分かった)、話を聞いているうちに2時間がたってしまい、札幌市資料館へ直行。
なお、南区アートシーズンは、札幌国際芸術祭とは無関係ですが、かなりおもしろいです。
2月12日まで。
3日午後1時からアーティストダイアログがあり、ちょうどその日はすぐ近くの緑町団地で、芸術祭連携企画のミニスキー大会も開かれているので、合わせ技でどうでしょう。
地下鉄東西線西11丁目駅で降りて、「SIAF2014から2024へ −坂本龍一ゲストディレクターからのバトン−」。歴代のディレクターがほぼ顔をそろえ(ポーランドからアグニエシュカ・クビツカ=ジェドシェツカさんも!)、教授の遺産と、10年の歩みを振り返りました。
天野太郎さんや、仙台のIさん、写真のSさん、Uさん、いつもこの手の催しには来るNさん、Y美術館館長など、いろいろな方に会いました。会場撮影は、Kさんでした。
いったん会社に行き仕事をしたあと、今度は、カナモトホールで似たような催し「ACFアートサロン「追悼 坂本龍一」」が行われ、こちらも聴いてきました。
会社に戻りましたが、10時ぐらいに撤収しました。
…と、こんな調子で書いていっても、中味は後回しになってしまいます。
誰か私に時間を分けてください。
https://siaf.jp/
https://2024.siaf.jp/
19日も最終のバスで帰宅した後、20日は朝9時45分から札幌国際芸術祭SIAF(サイアフ)2024のオープニングが札幌文化芸術交流センター SCARTSで開かれるというので、眠い目をこすって出かけました。
余裕をもって出かけたのですが、まだ積雪が多くバスが15分以上遅れて駅に到着し、ちょっとあせりました。
新聞やテレビのカメラがずらっと並んでいます。
SCARTS の中には黄色や赤の、太い幅のシートが敷かれ、それに沿って歩けば、それぞれの会場にたどり着く仕組みです。大きくたわんでいるところは、ゲートに見立てて、くぐって入るようになっています。
セレモニーでは、まず秋元克広市長が、昨年3月に亡くなった初代のSIAFゲストディレクター坂本龍一さんへの追悼の辞を述べた後
「200万人近い大都市で毎年5メートル近い降雪があるのは札幌ぐらい。そこで冬に芸術祭を開くのはチャレンジング」
とあいさつ。
小川秀明ディレクターが
「37日間未来志向の実験が始まるのをたのしみにしています」
とあいさつし、カウントダウンと拍手で開始となりました(テープカットもくす玉もハトもない、あっさりしたスタート)。
午前10時から「ディレクターズキャラバン」になり、団体ツアーのような三角形の旗を持つ小川ディレクターの後をついて、SCARTS の中を見学しました。
引き続いて、創成川を徒歩でわたって、「未来劇場」と称した東1丁目劇場(旧北海道四季劇場)に移動。
ここでは、キュレーターの細川さんが、館内を駆け足で説明しましたが、力作が多く、これは再訪してじっくり見ないとだめだと感じました(小川ディレクターは「2時間かかる」と言っていましたが、テキストをゆっくりと考えながら読めば、もっとかかるかも)。
ちなみに冒頭画像は、チェ・ウラム(韓国)が客席に設置した「Red」」。
ウラムさんの作品はすべて動くのが特徴で、これも花びらが開いたり閉じたりします。
午後はウラムさんのトークがSCARTS内で開かれ、参加してきました。
その後で、会社へ。
夕方、仕事を抜け出して、ギャラリー創で「長谷川哲個展≪HOME≫」のギャラリートーク。
(これはSIAF とは直接無関係ですが、名古屋拠点の現代アート作家の道内初個展)
最終バスで帰宅。
22日(日)は朝、真駒内駅までバスで行き、市立大まこまないキャンパスで、南区アートシーズン・冬「森を聴く/燐光を紡ぐ」の八子直子+北川陽稔展。
お二人がいらして(これは道新さっぽろ10区=とーく=の記者が来るためだということが後で分かった)、話を聞いているうちに2時間がたってしまい、札幌市資料館へ直行。
なお、南区アートシーズンは、札幌国際芸術祭とは無関係ですが、かなりおもしろいです。
2月12日まで。
3日午後1時からアーティストダイアログがあり、ちょうどその日はすぐ近くの緑町団地で、芸術祭連携企画のミニスキー大会も開かれているので、合わせ技でどうでしょう。
地下鉄東西線西11丁目駅で降りて、「SIAF2014から2024へ −坂本龍一ゲストディレクターからのバトン−」。歴代のディレクターがほぼ顔をそろえ(ポーランドからアグニエシュカ・クビツカ=ジェドシェツカさんも!)、教授の遺産と、10年の歩みを振り返りました。
天野太郎さんや、仙台のIさん、写真のSさん、Uさん、いつもこの手の催しには来るNさん、Y美術館館長など、いろいろな方に会いました。会場撮影は、Kさんでした。
いったん会社に行き仕事をしたあと、今度は、カナモトホールで似たような催し「ACFアートサロン「追悼 坂本龍一」」が行われ、こちらも聴いてきました。
会社に戻りましたが、10時ぐらいに撤収しました。
…と、こんな調子で書いていっても、中味は後回しになってしまいます。
誰か私に時間を分けてください。
https://siaf.jp/
https://2024.siaf.jp/