北海道美術ネット別館

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企画者の意地を感じた「構造社 昭和初期彫刻の鬼才たち」展

2005年12月28日 09時20分46秒 | 展覧会の紹介-彫刻、立体
 いまはほとんど知られていない戦前の彫刻団体をテーマにした地味な展覧会ですが、埋もれた歴史に光を当てようという宇都宮美術館をはじめとする企画者の熱意を強く感じました。
 日本中から、現存する作品を探し出し、作品の残ってない作家については資料で補っています。作品は、無名な作家のせいか、保存状態の悪いものや、石膏に着色したものなどが多く、企画者の苦労がしのばれました。

 しかし、聞くところによると、あまりお客さんが入っていないようです。
 みなさん、見に行きましょう。
 Oさんは「ロックな展覧会だー!」と絶賛していました。

 なお、会期は1月15日までですが、12月29日から1月3日は年末年始で休みです。
 また、9日は祭日なので開館し、翌10日(火)が休みになります。

 「構造社」展については、何回かつづけて書きます。

 


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