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2024年6月22日のギャラリー巡りなど

2024年06月24日 11時17分00秒 | つれづれ日録
 目がさめたら、朝8時55分。
 寝坊です。大急ぎでしたくし、9時22分のバスで真駒内駅へ。
 そこから地下鉄南北線と東西線、バスを乗り継いで、本郷新記念札幌彫刻美術館へ。

 本年度の「館長の土曜講話」第1回、テーマが「野外彫刻の魅力と課題」なので、これは聴きに行かないわけにはいきません。
 彫刻の定義やブロンズ像の制作手順などに始まり、箱根の「彫刻の森美術館」や山口県宇部市の彫刻コンテストから、リチャード・セラ「傾いた弧」、コロンブス像、ファーレ立川といった現代の事例まで話題はたっぷり。地元・札幌の木下成太郎像や札幌ドーム「アートグローブ」をめぐる話、山内壮夫の彫刻「鶴の舞」「森の歌」の移転など、盛りだくさんの内容をぎゅっと凝縮した、非常に充実した講話でした。

 往路は、円山公園駅からジェイ・アール北海道バスで「総合グラウンド前」で降り、美術館へ行きました。このときの順路については、別項にまとめましたので、参考にしてください。
 個人的な感覚ですが、西28丁目でバスに乗り継ぎ「彫刻美術館入口」から歩くよりも上りがラクなように思いました。

 帰路は「彫刻美術館入口」からバスに乗り、北1条西27丁目で降りて、円山公園駅から地下鉄。
 これは「ドニチカキップ」を使っているので、乗り継ぎ割引に留意する必要がないためです(西28丁目でバスと地下鉄をICカード「サピカ」で乗り継ぐと80円引きになる)。

 なお、円山公園駅メトロギャラリーに動物の絵が展示してありました。
 西11丁目で降りて、札幌市資料館(SSN第17回水彩画クラブこまくさ会作品展/第34回グループ・フォトQ写真展/MIKA展2024/第4回撮ってるかい写真展/第2回「コープ平岡初めての絵画」絵画教室展など)と、コンチネンタルギャラリー(ボタニカルアート展)。

 喫茶「一粒の麦」に初めて行き、jobin. さんの個展
 近所の、みゆき通りかいわいの喫茶店4店合同で jobin.さんの展示をしているそうです。すごいな。
 
 軽食は平日のみ(お店は日月曜休み)で、プリンケーキを食べました。
 コーヒーを入れるようすを描いた柄のトートバッグも買いました。なんか、最近トートバッグ熱が高すぎるので、ちょっと冷まさないと(苦笑)…。

 西11丁目→バスセンター前。
 市民ギャラリーで全道展を見ました。
 ベテランが減って、さみしいなあ。
 札幌大谷大勢の若手の進出には目を見張ります。もっとも、最近の若い人は、なかなか継続して出さないから、この先どうなっていくか…。札幌厚別高の高校生もがんばっているようです。
 23日で終了。

 以上の2件については別項で書きたいと思っていますが、書かなくてはいけない記事が山のようにたまっています…。

 中心部に戻り、
 ギャラリー大通美術館(針槐の会グループ展)
→スカイホール(野口秀子個展など)
→さいとうギャラリー(小林さと枝作品展「私の羊蹄、他…近作」/第34回水野スミ子個展)

 いずれも23日で終了。

 この日は8カ所で力尽きました。
 これで6月に入ってから足を運んだギャラリー・美術館は延べ58カ所になりました。


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