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おおむね月イチペースで札幌に足を運んでいるのだが、ご案内をいただいている展覧会の大半にうかがうことができず、非常に心苦しい。
札幌に行けない期間の展覧会はもちろん、滞在中に開かれているものでも、時間のやりくりがつかず、失礼してしまうものが相当ある。
札幌でウイークデイにふつうに仕事をしている人が、見たい展覧会すべてを鑑賞するのは、休日をフルに使えたとしてもかなり困難になりつつあると思う。
筆者の場合、それでも、通常のサラリーマンとちがい、出勤時間が不規則だったため、平日のうちにおもに都心のギャラリーを見ることができたのだが。
というわけなので、なんとかご容赦願います。
さて。
1月22日朝、特急オホーツクで札幌に向かった。
乗車駅は、北見ではなく、留辺蘂である。
なぜかというと、土日の早朝、いちばん早いバスに乗っても、北見駅を特急が発車するのに間に合わないのだが、北見から留辺蘂、生田原を経て遠軽まで行く一番バスに乗ると、留辺蘂に、特急が出る13分前に着くのだ。
ちなみに、生田原だと、バスと特急の差は3分まで縮まる。
これは、いくらなんでもちょっとリスキーである。
自宅近くのバス停でバスを待っていると、4分ほど遅れてやってきた。
筆者を見つけて急ブレーキをかけて停車した。
どうも、いつも誰も乗っていないような挙動である。
案の定、だれも乗客はいなかった。
相内あたりで短い区間を利用した老人がほかにひとりいたきりで、あとは留辺蘂まで筆者一人であった。
このバス路線も春に廃止となる。
留辺蘂での特急乗り継ぎ作戦はうまくいった。
筆者の指定席は通路側であった。
遠軽でどっと乗客が乗り込み、満席となった。
ほぼ定刻に札幌着。
改札口を出てバスターミナルに直行し、中央バス高速いわない号に乗って、道立近代美術館へ。
(札幌駅から近代美術館へ行くにはバスがおすすめ。地下鉄と違って大通で乗りかえる必要がないし、待たなくても乗れる)
これくしょん・ぎゃらりぃ「モンパルナスの灯」「中江紀洋展」、カラーパワー展を見た後、川俣正さんの「ワークインプログレス北海道」レクチャーを聴講。
以上については別項で書くつもり。
手短に言えば、川俣さんのレクチャーは8割以上の座席がうまり、大盛況だったといっていいと思う。
本番は翌23日のワークショップのようにも思ったが、こちらは筆者は参加していない。
その後、札幌市資料館とトオンカフェに寄って、帰宅。
ほんとはギャラリーミヤシタやさいとうギャラリー、札幌市彫刻美術館、札幌宮の森美術館などにも行きたかったのだが、時間切れ。
(この項続く)
札幌に行けない期間の展覧会はもちろん、滞在中に開かれているものでも、時間のやりくりがつかず、失礼してしまうものが相当ある。
札幌でウイークデイにふつうに仕事をしている人が、見たい展覧会すべてを鑑賞するのは、休日をフルに使えたとしてもかなり困難になりつつあると思う。
筆者の場合、それでも、通常のサラリーマンとちがい、出勤時間が不規則だったため、平日のうちにおもに都心のギャラリーを見ることができたのだが。
というわけなので、なんとかご容赦願います。
さて。
1月22日朝、特急オホーツクで札幌に向かった。
乗車駅は、北見ではなく、留辺蘂である。
なぜかというと、土日の早朝、いちばん早いバスに乗っても、北見駅を特急が発車するのに間に合わないのだが、北見から留辺蘂、生田原を経て遠軽まで行く一番バスに乗ると、留辺蘂に、特急が出る13分前に着くのだ。
ちなみに、生田原だと、バスと特急の差は3分まで縮まる。
これは、いくらなんでもちょっとリスキーである。
自宅近くのバス停でバスを待っていると、4分ほど遅れてやってきた。
筆者を見つけて急ブレーキをかけて停車した。
どうも、いつも誰も乗っていないような挙動である。
案の定、だれも乗客はいなかった。
相内あたりで短い区間を利用した老人がほかにひとりいたきりで、あとは留辺蘂まで筆者一人であった。
このバス路線も春に廃止となる。
留辺蘂での特急乗り継ぎ作戦はうまくいった。
筆者の指定席は通路側であった。
遠軽でどっと乗客が乗り込み、満席となった。
ほぼ定刻に札幌着。
改札口を出てバスターミナルに直行し、中央バス高速いわない号に乗って、道立近代美術館へ。
(札幌駅から近代美術館へ行くにはバスがおすすめ。地下鉄と違って大通で乗りかえる必要がないし、待たなくても乗れる)
これくしょん・ぎゃらりぃ「モンパルナスの灯」「中江紀洋展」、カラーパワー展を見た後、川俣正さんの「ワークインプログレス北海道」レクチャーを聴講。
以上については別項で書くつもり。
手短に言えば、川俣さんのレクチャーは8割以上の座席がうまり、大盛況だったといっていいと思う。
本番は翌23日のワークショップのようにも思ったが、こちらは筆者は参加していない。
その後、札幌市資料館とトオンカフェに寄って、帰宅。
ほんとはギャラリーミヤシタやさいとうギャラリー、札幌市彫刻美術館、札幌宮の森美術館などにも行きたかったのだが、時間切れ。
(この項続く)
とても充実した内容で楽しかったです。アートプロジェクト面白い事になりそうですよ(笑)
お疲れさまです。
ワークショップに出た、というのが、偉いですよね。
わたしも札幌にいれば参加してたのかもしれませんが。
続報をお待ちしてます!
会場にいれなかったことが申し訳無さでいっぱいですが、京都に行く前にこれまでのまとめにあたる展示を始めた頃からお世話になっている梁井さんに作品を見ていただけたことを感謝致します。
ナカジマゼミは今年も活発に展示が続きそうです、一員として今まで以上に精進します。
ありがとうございました!
暑いし、水がまずいですが、学生が多いので暮らしやすいかもしれませんね。
若いうちにいろいろな土地を経験するのは、いいことだと思います。がんばってください~。向こうの情報もどしどし送ってくださいね。
これからも北海道美術ネット別館をよろしく!
た。専攻は版画で変わりませんが、シルクは油性インクを使えないなどの制約があるのでいろいろ新しいことを覚えてみたいです。
暑さや北海道とは違う寒さなどは京都に行ったことがあったり京都出身の作家さん方にも言われており、いろいろ準備しておこうと思います。
水はなんとなくおいしいとばかり思ってましたが残念です、事前に解って良かったです、ありがとうございます。
大阪、京都でもミカミさん以外のナカジマゼミの人の展示できるよう向こうでもしっかり動こうと思います。
こちらこそ北海道の美術情報知るのにこれからもお世話になります!
まあ、大阪よりはおいしいと思います。
ただ、食べたり飲んだりするものは、北海道に比べると、日本中どこに行ってもかなわないですよ。
せっかくなので、こちらでは見られないものをいっぱい見てきてください。
京博や、奈良盆地の古刹とか。
京都だと、東京にも気軽に(少なくても札幌からよりは)足を伸ばせますしね。
実りある京都生活になりますように!