北海道美術ネット別館

アート、写真、書など展覧会の情報や紹介、批評、日記etc。毎日更新しています

旭川に行ってきた

2006年06月12日 11時18分45秒 | つれづれ日録
 6月11日の日曜日は一家で旭川に行ってきた。
 子どもたちが
「スーパーホワイトアローに乗りたい」
と言うので、特急で。
 お目当ては、科学館でひらかれている特別展「大空に羽ばたいた恐竜たち」。
 旭川駅から科学館まであるいたので、子どもから大ひんしゅく。子どもの足で30分以上かかるのである。(しかも、間違えて宮下通18丁目を経由する遠回りをしてしまった)
 恐竜展は、めずらしい化石などがいっぱいあり、小学2年のせがれは大喜びしていたが、幼稚園児の娘は
「怖い―」
とか言って、ぜんぜん見ようとしない。
 近年の知見によると、恐竜は、トカゲなどよりも、鳥類に近い生物らしい。現代の鳥は、恐竜に近い生物から進化したらしいのだ。
 いわれてみれば、図鑑なんかにのっているティラノサウルスの脚は、鶏の脚に似ている。
 常設展示室では、せがれも娘も大喜びであそんでいた。
 どれだけ科学的な見方を養えたかはわからないが、おもしろそうだったからいいや。

 つぎに、タクシーをひろって道立旭川美術館へ。
 小松崎茂展を見た。
 少年雑誌の絵物語、漫画雑誌の口絵、プラモデルの箱など、40代以上の男性で彼の絵を見たことのない人はいないのではあるまいか。
 とてもなつかしく、興奮させられる展覧会だった。
 もっとも、少女向けの仕事はあまりしていないので、女性が見てもおなじようにおもしろいかどうかはわからない。
 なお、作品が小さく点数が非常に多いので、急いで見ても1時間以上かかるのでご注意を。
 7月2日まで。

 帰りは、常盤公園から七条緑道をへて、買物公園を通って旭川駅まで歩いた。
 30分ぐらいかかるが、ふしぎと距離を感じない。前半は緑、後半は繁華街で、たのしい散歩であった。
 いまの世の中、油断しているとすぐ車にたよってしまいがちだから、たまにはガンガン歩くのもいいと思う。


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
歩くのは良いです! (パセリ)
2006-06-13 20:38:31
私も日常よく歩きます。 それには理由があって、

石山陸橋から先はバスの料金がぐっと上がるので。

石山あたりに住んでいると、がんばって「硬石山」

まで歩きたくなります。歩くと交通費は安くなるし

健康にも良いです。
返信する
硬石山 (ねむいヤナイ@北海道美術ネット)
2006-06-14 09:45:32
 パセリさんこんにちは。

 あそこまで歩くとバスは始発ですしね。座っていける(けっきょく楽することばかり考えつくヤナイでした)。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。