江別の陶芸家新林裕子さんは毎年5~6月のさわやかな季節に札幌のギャラリー大通美術館で個展を開いています。
新林さんといえば、草花の絵付け。
陶芸の理論的なことは北海道工芸試験場で学びましたが、絵付けは、道内で取り組んでいる人がごく少ないこともあって独学だそうです。
絵付けは必要かどうか、考えたこともありましたが、やっぱり植物が好きなのと
「草花と陶芸の土は関係ありますからね」。
絵付けは釉薬ではなく、専用の絵の具を用いています。
写実的ながら、淡い色合いです。
2枚目は画像はノブドウのお皿。
次は、自らの工房名であり、江別市の木にも指定されているナナカマドのお皿です。
ほかに、イヌタデやツユクサの取り皿、ヤマボウシの深い鉢、コスモスのマグカップ、アジサイの四角鉢などが並びます。
タンポポが枯れた後を題材にした「線文ワタ毛鉢」もあります。
ぐいのみの底の方に魚がとりつけられ、お酒の中を魚が泳いでいるように見える「酒のさかな」は、江別市のふるさと納税の返礼品になっているとのことでした。
さて、次の発表は、7月の江別やきもの市です。
筆者も今年はひさしぶりにのぞいてこようかと思っています。
2024年5月14日(火)~19日(日)午前10時~午後5時(最終日~4時)
ギャラリー大通美術館(札幌市中央区大通西5、大五ビル)
過去の関連記事へのリンク
■絵付けの陶器展「草花のうつわ」 新林裕子(2022)
■第10回記念 凍土会展2018ー北土を綴る
■草花のうつわ (2018)
■絵付けの陶器展2017「草花のうつわ」なな窯土裕陶房 新林裕子 (2017)
■陶芸作家・onna・四人展 (2016)
■絵付けの陶器展「草花のうつわ」 (2015年)
■2014年の個展(画像なし)
■新林裕子絵付の器展 (2006) ※画像なし
新林さんといえば、草花の絵付け。
陶芸の理論的なことは北海道工芸試験場で学びましたが、絵付けは、道内で取り組んでいる人がごく少ないこともあって独学だそうです。
絵付けは必要かどうか、考えたこともありましたが、やっぱり植物が好きなのと
「草花と陶芸の土は関係ありますからね」。
絵付けは釉薬ではなく、専用の絵の具を用いています。
写実的ながら、淡い色合いです。
2枚目は画像はノブドウのお皿。
次は、自らの工房名であり、江別市の木にも指定されているナナカマドのお皿です。
ほかに、イヌタデやツユクサの取り皿、ヤマボウシの深い鉢、コスモスのマグカップ、アジサイの四角鉢などが並びます。
タンポポが枯れた後を題材にした「線文ワタ毛鉢」もあります。
ぐいのみの底の方に魚がとりつけられ、お酒の中を魚が泳いでいるように見える「酒のさかな」は、江別市のふるさと納税の返礼品になっているとのことでした。
さて、次の発表は、7月の江別やきもの市です。
筆者も今年はひさしぶりにのぞいてこようかと思っています。
2024年5月14日(火)~19日(日)午前10時~午後5時(最終日~4時)
ギャラリー大通美術館(札幌市中央区大通西5、大五ビル)
過去の関連記事へのリンク
■絵付けの陶器展「草花のうつわ」 新林裕子(2022)
■第10回記念 凍土会展2018ー北土を綴る
■草花のうつわ (2018)
■絵付けの陶器展2017「草花のうつわ」なな窯土裕陶房 新林裕子 (2017)
■陶芸作家・onna・四人展 (2016)
■絵付けの陶器展「草花のうつわ」 (2015年)
■2014年の個展(画像なし)
■新林裕子絵付の器展 (2006) ※画像なし