![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/eb/f645c35407f84e8199599b88e5d56ad8.jpg)
カラーフィルムを使ったスナップ写真を撮る「おばけうさこ」さんと、音楽イベントの装飾などで活躍するこんのあきひとさんの「こんの工作所」のコラボ展。
喫茶こんは、ほっとできる良いお店だけれども、奥の展示室はかなり狭いです。かつて札幌最小のギャラリーといわれた gallery new star よりも小さな部屋なのです。
その小ささを逆手に取って、郵便箱のような小さな箱を設置してその中に広大な空間を感じさせる演出を編み出した今回の展示には、脱帽しました。
写真がへたで申し訳ないのですが、展示されているチューリップの写真が白っぽくなっているのは、会場の照明が反射しているためです。
左側の写真の手前には、赤と白の、チョウのようなモビールが揺れています。
チューリップの写真や壁面に、影を落としています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/1d/f542f80bd6bccf7eaba2110d981421c8.jpg)
冒頭画像でも見えていた黄色い箱のふたをあけると…
(これは、あけてOKという展示なのです)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/95/f9cf95b1d328e1efcd24cf092d40f5b2.jpg)
なんと!
街の写真を背景に、雲やビルディングのモビールが浮かんでいるのです。
小さな作品を、非常に広がりのある空間に感じさせる、じつに心憎いテクニックです。
次の作品もすごかったです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/7e/185b76761ccd88b761e2cca741bf3e3b.jpg)
ふたをあけたら、中は、無限に続く桜のトンネルになっています。
おもわず
「わあ」
と声をあげてしまいました。
展示は5月。
北海道にもようやく遅い春が来たという作り手の喜びが伝わってきて、こちらまでなんだかうれしくなってくるような、そんな展覧会でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/95/dde45962e39304ce85b6aabf8629e409.jpg)
2024年5月2日(木)~26日(日)
喫茶こん(札幌市東区北21東1の3-1)
Instagram : cafe000con
X(ツイッター) : @cafe000con
□obakeusako no mori https://obakeusako.jimdofree.com/
Instagram : obakeusako
X(ツイッター) @usako_letter
□こんの工作所 https://conno539.weebly.com/
Instagram : conno539
X(ツイッター) @conno539
過去の関連記事へのリンク
obakeusako 写真展「やわらかなうぶげ」 (2023年)
第2回北の手しごとつなげる市 (2024年5月)
RSR点描 ーRising Sun Rock Festival in Ezo 2018(ライジングサン・ロックフェスティバル)その6
■こんの工作所作品展 『す』 (2017)
■こんのあきひと作品展『夏の終わりの』 (2015)
ライジングサン・ロックフェスティバル2015
■こんのあきひと作品展 空飛ぶ円盤(2014)
■HAKONIWA PHOTO EXHIBITION 2011
■こんのあきひと作品展 made by hands (2010)
■さっぽろフォトステージPart2 (2009年12月)
■500m美術館 (2008年)
喫茶こんは、ほっとできる良いお店だけれども、奥の展示室はかなり狭いです。かつて札幌最小のギャラリーといわれた gallery new star よりも小さな部屋なのです。
その小ささを逆手に取って、郵便箱のような小さな箱を設置してその中に広大な空間を感じさせる演出を編み出した今回の展示には、脱帽しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/67/b25f0df4d7c12b2b9071d4733a35df32.jpg)
左側の写真の手前には、赤と白の、チョウのようなモビールが揺れています。
チューリップの写真や壁面に、影を落としています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/1d/f542f80bd6bccf7eaba2110d981421c8.jpg)
冒頭画像でも見えていた黄色い箱のふたをあけると…
(これは、あけてOKという展示なのです)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/95/f9cf95b1d328e1efcd24cf092d40f5b2.jpg)
なんと!
街の写真を背景に、雲やビルディングのモビールが浮かんでいるのです。
小さな作品を、非常に広がりのある空間に感じさせる、じつに心憎いテクニックです。
次の作品もすごかったです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/f1/ae8dd47b9d6665e275c2fc2a8cfcd61a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/7e/185b76761ccd88b761e2cca741bf3e3b.jpg)
ふたをあけたら、中は、無限に続く桜のトンネルになっています。
おもわず
「わあ」
と声をあげてしまいました。
展示は5月。
北海道にもようやく遅い春が来たという作り手の喜びが伝わってきて、こちらまでなんだかうれしくなってくるような、そんな展覧会でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/95/dde45962e39304ce85b6aabf8629e409.jpg)
2024年5月2日(木)~26日(日)
喫茶こん(札幌市東区北21東1の3-1)
Instagram : cafe000con
X(ツイッター) : @cafe000con
□obakeusako no mori https://obakeusako.jimdofree.com/
Instagram : obakeusako
X(ツイッター) @usako_letter
□こんの工作所 https://conno539.weebly.com/
Instagram : conno539
X(ツイッター) @conno539
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ライジングサン・ロックフェスティバル2015
■こんのあきひと作品展 空飛ぶ円盤(2014)
■HAKONIWA PHOTO EXHIBITION 2011
■こんのあきひと作品展 made by hands (2010)
■さっぽろフォトステージPart2 (2009年12月)
■500m美術館 (2008年)