北海道新聞2008年12月12日の道南版から。
厚沢部は檜山管内。
道南では厚沢部と今金だけが、海に面していません。
七尾さんは、札幌でも石の蔵ぎゃらりぃ はやしなどで何度も展覧会を開いています。
渋い作風ですが、たしかに民藝に通じるものがあると思います。
声高に個性的であることを叫ぶのではなく、抑えたつくりなのです。
■七尾佳洋・詩子作陶展(2006年)
■七尾佳洋作陶展(2004年、画像なし)
■100の皿展 若手作家6人(2003年)
■陸人展(ろくにんてん)=2003年、画像なし
■七尾佳洋 器々展(2003年、画像なし)
■素-そのやわらかなもの(2003年、画像なし)
【厚沢部】東京の日本民芸館で開催されている「日本民芸館展新作工芸公募展」で町内清水の作陶家、七尾佳洋さん(41)出品の小鉢6個組が、陶磁器部門で最高賞となる奨励賞を受賞した。
日本民芸館が、伝統的な手仕事と新しい生活工芸の発展を図ることを目的に毎年開催している公募展には、陶磁器781点をはじめ、染め物や織物、木漆工など各部門に計約1600点の応募があった。
七尾さんは、器の模様が年輪のように何層にも重なる練り込みの技法を用いた小鉢6個組を2組と大皿を出品。このうちの小鉢6個組1組が、各部門の中の最高賞となる奨励賞を受賞した。
同展には11回目の出品で、過去に何度も入選を果たしているが奨励賞は初めて。「西日本からの出品が多く、北海道の作品が少ない中で選ばれたことは光栄。これからも(生活の中に芸術の原点があるという)民芸の精神に基づいた作品を作り続けたい」と話している。
七尾さんは函館出身。1995年から厚沢部で作陶を始め、98年には清水に工房を開いて活動、2005年国展新人賞を受賞している。
厚沢部は檜山管内。
道南では厚沢部と今金だけが、海に面していません。
七尾さんは、札幌でも石の蔵ぎゃらりぃ はやしなどで何度も展覧会を開いています。
渋い作風ですが、たしかに民藝に通じるものがあると思います。
声高に個性的であることを叫ぶのではなく、抑えたつくりなのです。
■七尾佳洋・詩子作陶展(2006年)
■七尾佳洋作陶展(2004年、画像なし)
■100の皿展 若手作家6人(2003年)
■陸人展(ろくにんてん)=2003年、画像なし
■七尾佳洋 器々展(2003年、画像なし)
■素-そのやわらかなもの(2003年、画像なし)