(承前)
昨年から「南へモンパルナス」展の開催に尽力してきた札幌市南区の上杉高雅さん。
同区で吹きガラスによる作品を作っています。
さいとうギャラリーでの個展も何年か続けているとのことですが、筆者は初めて見たような気がします。
冒頭の作品群(題はついていない)が目を引きました。
クラゲが泳いでいるようで、見た目には涼しそうですが、ご本人は暑くてこれ以上作れなかったといいます。
ガラス作りの現場は暑いですもんね…
中央の背の高い器は、青のグラデーションがさわやかです。
上杉さんによると、青でグラデーションを表現しようとすると、他の色との間にどうしても帯(ライン)が入ってしまうそうです。試行錯誤の末、ようやく成功したのがこの作品とのこと。
おなじテーブルには、そのラインが入った花瓶なども並んでいます。
さまざまな色と色の組み合わせにチャレンジしていることが、わかると思います。
壁際には、キノコのような形をした作品もありました。
作品を載せた台も自作です。
会場の隅には、木を加工した亜鈴も置いてありました(意外と重たい)。
なお、隣室では「中谷武個展」も同時に開かれ、紙を支持体とした抽象画が並んでいました。
2024年7月23日(火)~28日(日)午前10時半~午後6時半(最終日~5時)
さいとうギャラリー(札幌市中央区南1西3 ラ・ガレリア5階)
□studio π glass factory(スタジオパイグラスファクトリー) https://www.studio-p.jp/
昨年から「南へモンパルナス」展の開催に尽力してきた札幌市南区の上杉高雅さん。
同区で吹きガラスによる作品を作っています。
さいとうギャラリーでの個展も何年か続けているとのことですが、筆者は初めて見たような気がします。
冒頭の作品群(題はついていない)が目を引きました。
クラゲが泳いでいるようで、見た目には涼しそうですが、ご本人は暑くてこれ以上作れなかったといいます。
ガラス作りの現場は暑いですもんね…
中央の背の高い器は、青のグラデーションがさわやかです。
上杉さんによると、青でグラデーションを表現しようとすると、他の色との間にどうしても帯(ライン)が入ってしまうそうです。試行錯誤の末、ようやく成功したのがこの作品とのこと。
おなじテーブルには、そのラインが入った花瓶なども並んでいます。
さまざまな色と色の組み合わせにチャレンジしていることが、わかると思います。
壁際には、キノコのような形をした作品もありました。
作品を載せた台も自作です。
会場の隅には、木を加工した亜鈴も置いてありました(意外と重たい)。
なお、隣室では「中谷武個展」も同時に開かれ、紙を支持体とした抽象画が並んでいました。
2024年7月23日(火)~28日(日)午前10時半~午後6時半(最終日~5時)
さいとうギャラリー(札幌市中央区南1西3 ラ・ガレリア5階)
□studio π glass factory(スタジオパイグラスファクトリー) https://www.studio-p.jp/
(この項続く)