北海道新聞の2009年12月1日夕刊社会面に、アルテピアッツァ美唄に、施設で最大の彫刻作品が登場した-という記事が出ていたので、見てきた。
【美唄】(前略) 作品名は「真無」。白大理石で、高さ約2.5メートル、幅約4メートル、奥行き1.7メートルのざらざらした質感のずっしりした長方体の枠の中に、滑らかな球体が入っている。重さは約30トン。(引用終わり)
安田侃さんが2000年にイタリアのアトリエで制作し、その年にイタリア、01、02年に東京での個展で公開。(中略)
年内は、今月中旬に雪対策の保護シートで覆うまで見学できる。(以下略)
くだんの彫刻は、アルテピアッツァ美唄の中でも、かなり奥の方にあった。
搬入したばかりとあって、重機が動いた跡が草の上にまだ残っている。
雪が解けて、足もとがかなり悪い。長靴をはいてくれば良かった。
最大の作品ということだが、他にくらべてそれほど大きいという感じではない。
球体が、長方形の中心からすこしずれているところが、ミソだと思った。
アルテピアッツァ美唄の項はつづく。
□アルテピアッツァ美唄 http://www.kan-yasuda.co.jp/arte.html