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アートスペース きょうオープン*絵画や演劇…表現の場使って*岩見沢

2007年09月04日 21時21分22秒 | 新聞などのニュースから
 北海道新聞の07年9月1日、空知版から。

 【岩見沢】市民が無料で利用できるアートスペース「はまなすアートギャラリー」が1日、市内4西4の空き店舗にオープンする。NPO法人はまなすアート&ミュージック・プロダクションが、中心市街地に市民の芸術発表の場を提供しまちを活性化しようと、来年3月まで開設する。

 同法人が昨年、8月から2カ月間だけ開き好評だったことから、今年は7カ月間の長期にわたって実施する。市民や道教大岩見沢校生などに、作品の展示や販売、演劇発表などの場として使ってもらう。当初は7月からの予定だったが、2カ月間は市民に会場を下見してもらう期間にしたためオープンがずれ込んだ。

 すでに12月15日まで、絵手紙展や版画展などの予定が入っている。9月1日から同12日までは絵画ホール・松島正幸記念館の所蔵作品展で、大型の油彩画や版画など10点を展示する。いずれも入場無料。
(以下略)


 これって、昨年の秋に「FIX! MIX! MAX!」の関聨展覧会をやったとこでしょうかね。

 岩見沢の市街地には、美術の発表場所としてほかに「ギャラリーやま和」(1西4)や「小寺・松田法律事務所」(4西6)、喫茶去だっく(11西5)などがあるようです。
 道教大の芸術関係の学科が札幌から岩見沢に移転しましたが、そのわりには学生が発表している形跡はないようです。あまり、学生向けの展示場所がないということなのでしょうか。

 いずれにしても、岩見沢も、道内の他の地方都市とおなじように、中心商店街の空洞化という問題を抱えています。
 筆者のような人間がぶらぶらとあるいてレトロな気分を満喫するにはとても良いところですが、それをあまりうれしがってもいられません。

 ギャラリーが活用されることで、すこしでも活気がもどってくればいい-と思います。


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