北海道美術ネット別館

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■「江別やきもの市」に行ってきた

2009年07月13日 01時14分46秒 | 展覧会の紹介-工芸、クラフト
 2009年7月12日。

 昼近くになって、家族で車で出かける。

 江別駅周辺で11、12の両日開かれる「やきもの市」に行くのである。

 家人が、やきものを見るのが好きだということがわかり、しかも、皿を所望しているということなので、出かけたのだ。

 プロ、アマチュアあわせて350ものブースが並んでいるので、とうていぜんぶゆっくり見ているわけにもいかない。
 その上、たいへんな人出である。
 江別駅周辺でいえば、この2日間の人出のほうが、のこる363日間の人出の合計よりも多いのではないかと思われるほどだ。

           

 こんな感じでならんでいる。
 これは、網走管内大空町の美風窯さんのブースである。
 カップや皿、湯のみなど日用食器をならべているところが多いが、置物、茶器などもあり、実に多種多彩。ガラス作家も出品していた。

 

 なにせ江別でも最も有名なイベント(と思う)ので、ゆるキャラの着ぐるみが歩いていたりする(暑いのにご苦労様です)。
 左はJR北海道の「ぺん太」、右は「えべちゅん」。

 ところで、コミニュティセンター横の屋台で、江別但馬牛の串焼きなるものを売っていたが、これがうまかった!
 1本300円、350円、400円とあるのだが、どれも牛肉本来のうまさが濃厚に感じられる。
 やきものちがいなんだけど…。

 それにしても、全国的には「窯場」のイメージはほとんどない北海道にこれほど多くの陶芸家がいるというのは、あらためてビックリである(しかも、出品していない陶芸家も大勢いるのだから)。



 このあと、アートスペース外輪船でひらかれている「森真道展」も見たが、小品ばかり20点ほどで、題名もまったく併記されていなかった。
 悪い絵だとは思わないが、1971年のパリで批評家連盟賞を得たとはにわかには信じられない。
 当時の新聞切り抜きも貼ってあった。いちばん大きく、1ページのグラフで展開していたのは、すでにない「北海タイムス」で、その文中には
「パリ18000人の画家中9位にランクされている」
とあったが、いったいなにを根拠にした順位なのかよくわからなかった。

 次の目的地は、札幌市北区の百合が原公園。
 リリートレイン(園内周回列車)の15時40分の最終便出発に、なんとかまにあった。

           


 遊具もいろいろあって、なかなか楽しい公園である。

 百合のほか、いまはラベンダーも満開だった。バラも咲いていた。

          

 花の写真などを撮ってきたので、へたくそだけど、機会があれば紹介します。


 10021歩。
 これで3日間連続の1万歩突破だ。


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