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オホーツク小さな旅(16) 湧別ぶらぶら

2010年10月13日 22時24分55秒 | つれづれ写真録
承前

 紋別からバスに乗ったが、どうも眠たくっていけない。
 気分転換のため、湧別でおりることにした。

 こんな芸当ができるのも、47分後に、湧別発遠軽行きの便があり、それに乗っても遠軽での乗り継ぎには十分すぎるほど間に合うからだ。
 ここから、ふたつの事実がわかる。

1.湧別-遠軽間は比較的バスの本数が多い。(実際、平日は上り21本、下り20本。北海道の地方としては異例の多さ)
2.遠軽での乗り換えの利便性はまったく考慮されていない。


 さて、冒頭画像の「百貨店」というのは、湧別漁業協同組合のあゆみのサイトにある「購買部(元釼持百貨店)」のことだろう。

 この碑は、湧別のバス待合所のすぐわきにあった。



 待合所の外観。




 待合所の向かい側からオホーツク海方向を望む。
 左の屋敷が渋いたたずまい。




 ひとつ前の写真を撮った地点にあるれんが造りの建物。




 バス待合所の中。





 湧別文化センターさざ波。
 湧別町は合併によって、巨大な文化センターをふたつも有することになったのであった。




 湧別は漁業と酪農のマチである。
 宮崎県で口蹄疫が流行したさい、道内でも酪農地帯の危機感は相当なものであった。
 この白いものは、オホーツクサイクリングかなにかの大会で、町外から多くの人が訪れる際にまいた消毒薬と思われる。




 湧別町内には、トイレの付いた、充実したバス待合所があちこちにあった。

 また、パブリックアートもいくつか見たので、別エントリで紹介したい。


この項続く


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