三岸好太郎美術館が新年度のミニ・リサイタル演奏者を募集

　「mima」こと道立三岸好太郎美術館が、新年度（2020年度）のミニ・リサイタル演奏者を募集しています。
　くわしくは、こちらのpdf版の募集要項(http://www.dokyoi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/mkb/grp/2020minire_requirements.pdf)をご覧ください。

　中身は本年度までとほとんど変わっていません。対象は

・大学の音楽科学生程度以上の音楽歴があるかまたはそれと同等の実力があると認められる方。

・継続した音楽活動を志す方。

・原則として、ことし4月1日現在で35歳以下の方。

となっており、2016年度以降、「音楽のジャンルは問いません」と明記されています。
　開催日時は、7月17日(金)午後7時から(たぶん「カルチャーナイト」ですね）と、9月26日(土)、11月7日(土)、来年3月13日(土)の午後2時からの、計4回。いずれも60分。

　以前と異なっているのは、著作権のくだりで「作詞作編曲者の没後70年を経ていない場合」としているところ。
　以前は「歿後50年」でした。
　手続きや著作権料支払いは美術館側で行う旨はこれまでとおなじです。

　今回募集しているミニ・リサイタルの回数が第229回から232回になっていることからもわかるように、かなり長い歴史のある催しです。また、三岸の代表作は「オーケストラ」であり、この美術館で音楽会を開く意味もあるわけです。
　興味のある音楽家、ミュージシャンは、挑戦してみてはいかがでしょうか（って、よくあるまとめかたになってしまった。苦笑）。　


□ツイッター ＠Kotaro_Art